1月1日 2024年新しいロッドでスタート! |  左利きの雑記。

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あまのじゃくが独特な視点と感性で日常を描いております。
主にバイクとバス釣りがメインの内容です。

昔はお正月と言えば関東に暮らす親戚で集まってお年玉いっぱいもらえて楽しかったというイメージしかなかったですが。いつしかその集いも行われなくなり。そしておじさんと化した現在ではもう何でもない休日になりまして。

元旦から釣りにお出かけ。

 

近隣では比較的水がキレイな花見川に来てみましたが。前日の雨の影響で、いつもより若干濁っていました。

釣れることが一番ですけど。キレイな水でルアーの動きとか確認したかったダケなんですよね。

印旛沼って基本的に濁っているので、ルアーの動きとか軌道とか目視するのが難しくて。

一般的な動かし方は見ずともできるんですけど。このルアーはこう動かした方がもっと生物っぽく見えるとか。このルアーはこういう動かし方も出来たのか!みたいな。いろんな発見ができるんですよ。

だからこういうシチュエーションではこういうルアーが適しているという判断は当然いいんですけど。逆にシチュエーションに応じたルアーの動かし方や使い方を工夫してみるっていう考察もできる。ルアー縛りってヤツですね。HOO155Fを使ってそれを学びました。

ただ週末釣人で長々とそんな探求やっていられないですけどねw

 

 

引っかかっているクランクベイトを発見したので回収。

あ・・・ダイソーですね。どうりで拾われていないワケだw

 

とりあえず釣り人の目に付きやすい場所に置いておきましたw

 

 

 

さて!比較的長く愛用してきたこのガルシアセット。

2年ほど前から抱いていた不満ですが。ガルシアのタックルという組み合わせを崩したくなくて、ずっと我慢していたんです。

いろいろ考えました。いろんなメーカーのも探ったけど理想のが見つからず。

 

え?何が?って?ロッドです。

出来ればこのリール(レボロケット3000S)にはやっぱり同じガルシアのロッドを合わせたい。もしくはリールを製造していないメーカー(ルアーメーカー)のロッドにしたいと思っていたんです。

 

で?何が不満なのよ。

 

(゚Д゚)マイクロガイドです。

 

マイクロガイド自体は別にアクではないんですけど。ムーさんみたいな貧乏性との相性が悪くてですねぇ。

ヨレヨレで太めのナイロンラインとの相性が悪いんですよ。

 

ポリエチレンラインを使用するプロっぽい人ならそこまで問題にはならないんですけど。ムーさんはガルシアで8lb(2号)という太めのラインを常用していると共に、水吸ってヨレヨレになるナイロンラインだもんで。マイクロガイドという穴の小さなガイドだと抵抗になっちゃって、ラインの出が悪く。飛距離出ないわ、エアノット(キャスト中にラインに結び玉が出来る現象)が重症化するわで結構困っていたんです。

 

でガルシア製のロッドはほぼマイクロガイド仕様。別のモデルという選択肢が無く。だから他社のロッドで探したものの。ルアーメーカーのロッドは基本割高。

メジャークラフトの2ピースは逆つなぎでシルエットがダサいし。メガバス レバンテはカッコイイけどガイドが小さい・・・。

そもそも高性能ロッドほどガイドが小さくなる傾向にあり。それに反発しているのはシマノ・スコーピオンなれど。レボロケット3000Sと赤いスコーピオンはちょっと・・・。

 

いっその事、リールごと全部シマノに統一してしまおうか?

いやそうなら宝の持ち腐れと化している釣パラ用のエギセット(ゾディアス+セフィアXR)を野生用に昇格して、釣パラ用をもう少し廉価モデルにするという手段も・・・。

(;´Д`)あ~でもそうすると結局セフィアBBあたりになってスピニングが全部赤黒に・・・。

かといって野生用にまた硬めのゾディアスに買い替えるのもそれは・・・。

 

そう。こんな悩みを繰り返し2年くらい通り過ぎていたんです。

 

でも年末!ついに決心したんです!

(・∀・)そうだ!今年はあの最強平民ロッド!バスワンXT⁺があるじゃないか!

 

ということで年末各釣具屋さんで地味に探していたんですけど。理想の番手(調子)のモデルが見つからず。(バスワンXT⁺をわんさか置いているお店が意外と少ない。)

 

一応楽天で買うつもりでカートには入れておいたものの。できれば正月休み中に手に入れたい。

 

そして迎春セールでついに見つけました!

(´∀`)釣りのポイントに唯一あった263MLで妥協しなくて良かった。

 

タックルベリーの新品ロッドをナメちゃいけないのが。楽天より安かったりするのよ。もちろん理想の番手が無きゃ意味無いけど。セールん時なら確実に楽天セールより安い。

(タックルベリーには全国お取り寄せシステムってのあるけど。送料2千円くらい取られる上に、置いているお店は教えてもらえないという都合の悪いシステムなので。お得に買うなら直に見つけるしか無いんです。)

 

 

では今までお世話になったホーネットスティンガープラスHSPS-642Lと比較してみましよう。

左がバスワンで、右がホネスティ。

6.6インチと6.4インチなんで5cmくらい長くなっています。

 

大好きなKガイドとお別れで。標準ガイドになります。

飛距離的には標準ガイドの方が飛ぶそうです。

Kガイドは糸絡みがしにくい点と、見た目がカッコイイのがメリットですね。

(ムーさんポリエチレンライン使わないんで、ガイドへの糸絡みってほぼ無いです。)

 

ガイドの数はバスワンが7個。ホネスティが8個です。

ガイドは多ければイイというモノでもなく。多ければ多いほどブランクス(竿軸)に対して安定感が出ますが。ラインが触れる部分が増えるので、飛距離は落ちます。

ちなみにソリッドティップモデルになるとバスワンでもガイドが8個に増えるので。コストだけの理屈ではなく、適材適所という配慮がなされている事がわかります。

 

 

でコレがムーさんの中で不満としていたマイクロガイドです。

バスワンと比べるとよりその小ささがわかると思います。

マイクロガイドのメリットは。ラインに対する遊びが少ないタイトな接触感によるアタリ感度の良さと、小さくする事によるブランクス(特に先端部分)の軽さですね。あと見た目がスマートでスタイリッシュになります。

デメリットは。老眼だとラインが通しにくいって所とw キャスト時のライン接触が増えるので。飛距離が伸びにくくなります。あとショックリーダーを組んだ時に結びコブが通らなくなる可能性がありますね。

 

バスワンはシマノのバス用ロッドの中でも廉価モデルとなるため。特殊なガイドを使用していない一般的なハードガイド。それが逆に小さすぎないガイドになっていて良いのです。

ハードガイドはポリエチレンラインだと削れてしまうともっぱらウワサですが。基本ナイロンかフロロラインでしか使用しないので問題ないと思います。

先端だけなら、たとえ割れても交換しやすいしね。

 

重さはバスワンが102gホネスティが95gと、7gほど重くなっています。長さが約5cm違うので、同じ長さだったら、2~3g程度しか変わらないのではなかろうかと。

 

 

ではデザインの差を見てみましょう。

はい。ぜんぜん違いますよね。

リールシートが、バスワンはダウンロック(上締め)でホネスティはアップロック(下締め)。

ホネスティの方が持ち手が長く見えますが、それはデザインと構造的な部分で。リールシート位置的には5mmくらいしか差が無いです。

アップロックの方がプロっぽく見えるのと。フロントグリップの握り心地が良くなるので、個人的にはホネスティのデザインの方が好きです。コルクグリップも高級感のポイント。

だからってバスワンのデザインが悪いとかではなく。ダウンロックのデザインって普通こうなります。FUJIの汎用リールシート使っているより、全然デザインいいと思います。

 

 

んでこれによってついにぃ~!シマノとガルシアを組み合わせてしまうという邪道スタイルに走ってしまったワケですがぁ~。

組み合わせてみて、ムーさんの目論見は当たりましたね。

専用ロッドかと思えるほど色の組み合わせがカンペキwww

 

もしかしたらゴールドパールブラックで合うんじゃねぇ~かな~?とは思っていましたが。ここまでバッチリ来るとは思いませんでしたw

(・∀・)とても他社との合体とは思えぬマリアージュwww

 

 

使い心地はですねぇ。先調子だったホネスティより胴調子寄りになった事で。曲がりは全体的に弧を描くイメージ(実際はレギュラーファースト)。それによってシャンとしたイメージは薄くなったものの。ムーさんがそれを求めるなら266MLを選んでいるので。そこは狙い通り。

若干先重り感がありますが。まぁそれは慣れでしょう。

フロントグリップがプラ?なので。握り心地は良くないですね。

ここに関しては釣パラ用のゾディアスも同じだけどね。

 

ゾディアス(264UL-S)と比べると調子がまったく違うので比較にならないですけどw

とにかくゾディアスは軽い(90g)ので軽快です。ただソリッドティップでウルトラライトはアワセても鈎の刺さりが悪く、撃ちモノは特に難しいんですよね。細軸の鈎使わないとバレやすいです。

エリアトラウトと兼用なので。あんまピンピンすぎても今度ニジマスで使いにくくなってしまうんですよ。だから釣パラ専用があるんです。

 

 

 

で!1月4日にテストがてら印旛中央排水路に来ていたんです。

減水の影響もあって水深が30cmくらいしかなく。クランクもシャッドも使えない。

 

軽いリグがどんなもんか試したかったので、釣り堀用のルアー投げていたんですけど。

沖に投げて底ズリしていたらお魚がかかりまして!

すごい重かったから絶対コイにスレ掛かったんだなって思っていたら

何とバス!しかも40UPで体高も太い!

これは絶対引っこ抜けない。どうする。どう拾う?Σ(゚Д゚;)あぁ!!

 

・・・・足元でバラしてしまいました_| ̄|○

 

真冬の超貴重な大物が・・・

ムーさんが命名したミネソタリグ(Bチャター)ですよ。浅くても巻けるからという意味で使っていたらコイツに食ってくるとは。しかも沖・・・はぁ~・・・。

 

 

 

これ知っていますか?ガマの実?というか種ですね。

インスタでコレをカジる海外の動画がたまに流れますけど。

ほぐすとすんごいんです!

大変な事になりますw

 

 

 

(・∀・)そんな感じで2024年は新しいスピニングロッドでスタートします!

そのうち手持ちのロッド全部バスワンになんじゃねぇかなw