ハイブリッドおばちゃんカバー取り付け |  左利きの雑記。

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主にバイクとバス釣りがメインの内容です。


何だか大きなライフルケースのような箱。

これは、一昨年買った枕のケースが、たまたま丁度イイ感じだったという事で。

なんとな~く使っているだけの物で。中身は

おばちゃんカバーです。学名:ハンドルカバーなんて呼んだりもします。

ラフロのおばちゃんカバーです。


今回はこのおばちゃんカバーのムーさん流の取り付け方について。

長々と写真たくさん掲載して紹介しようと思います。

恥ずかしくて付ける勇気が無いという人にこそ、ぜひ見てほしい内容です。

ダサいから付けたくないって人も、理屈が入ると意見が変わるかもしれないので。

否定派の人にも、ぜひ見てほしい内容です。つまり全員見て下さいwww

はい。取り付ける前の状態ですね。特に何の変哲も無い、普通の状態です。




まずバーエンドキャップを外します。

※VTRのノーマルバーエンドキャップは、溶接されているので、絶対に取れません。

  同じ事をやる場合は、必ず社外バーハンドルに替えましょう。



外したバーエンドに、ナックルガードを装着します。

バイザーはジータ製ですが。ナックルガード本体はアチェルビス製です。

この製品はバーエンド側だけでしか留まっていないタイプです。

ハンドルクランプ側で留めるタイプは、おばちゃんカバーとの相性が悪いです。



続いておばちゃんカバーの説明に入ります。

はい、ココが手を通す部分です。

本来ココには、巻き込み風防止用の絞りヒダ(肛門みたいにすぼまっている所。)が付いています。

が、邪魔なので全部切り取ってガバ空きにしてあります。

(結局それがあると、手の出し入れがしずらい上に、スイッチ操作に影響が出ます。)



そして、ムーさんがラフロを選んでいる最大の理由がコレ。

ハンドルの通し口が、マジックテープですんごい大きく開くようになっているんです。

これは偶然の産物ではなく。ラフロがそもそもナックルガードとの併用を想定して。

わざと大きく開くよう作ってあるんです。全体的にサイズが大きいのもそのためです。



で、取り付けるとこんな感じになります。

これで完成!



で・す・がぁ~。


抜け目があるんです。それはココ。

内側ですね。ホースやらワイヤやらが邪魔して、ピッチリ閉じられません。



そこで登場させるのがバックアップ材(左官用語www)

ただのスポンジ。スポンジなら何でもイイです。



スポンジを

隙間にキュッと埋め込むんです。



後は普通に取り付けるだけ。

(・∀・)ほぉら!抜け目ない感じイイでしょ!


Q、え?そーゆーのって無くても風入らないように出来てるんじゃないの?


って思うでしょ。そうでもないのよ。

車種専用設計で作っているんだったら、きっとそういう感じで作れるのかもしれないけど。

車種によって、ハンドルの角度もミラーの取り付け位置もマスターシリンダーの位置も違う。

それに全部合うように~なんて、なかなか出来ないよね。

ちなみに「スポンジ無し」だとねぇ。親指とか、人差し指だけ冷えるって現象が起こる。



そんな感じでぇ~。

(゚∀゚)おばちゃんカバー取り付け完了ぉ~♪

どうですかこの堂々たるワイド感www


ダサい!とにかくダサい!そこ否定しない!

だけどね。この良さは付けた人にしかわからない。



(・ω・)ではココで長々と解説させてもらいます。

今回のハイブリッドおばちゃんカバーは。ナックルガード+ハンドルカバーという事ですね。

ハンドルカバーだけじゃダメなの?って部分の話なんですけど。

要するにハンドルカバーだけだと、風圧がかかった時に、レバー操作する指を押しちゃうんですね。

レバーを自然に引いちゃうくらいの風圧って言ったら、150km/h以上出さないとならないと思うんですけど。

風圧がかかっていると、レバー操作する時に、いちいちハンドルカバーを押しのけるように操作しないと

ならないなんて事が、実際に起こるんです。(一般道でも強風向かい風の時に起こります。)

なので、それを防止するために、ナックルガードを組み合わせているんです。

他にも。ハンドルカバーは、馴染んでくると柔らかくなってきます。

おっぱいと同じで、経年変化でだんだん垂れ下がってきちゃうんですね。

見た目が悪くなる事もそうですが。それが結果的に操作する手の邪魔をします。

ただでさえもダサいハンドルカバー。いつでもパリッとしていてほしいものですよね。

という事で、ムーさんはハイブリッド化を推奨いたします。



そんで。ずいぶんとワイド化しちゃったワケですけど。

どれくらい幅が広がるのかと言うと

ラフロの場合はミラーからこんくらい飛び出ます。


はい、もちろんスリ抜け難しくなります。むしろしたくないです。



おばちゃんカバーをのぞき込むと、こんな感じよ。

(´∀`)思ったより操作しやすそうでビックリしたでしょ♪


これでホラ、最初の方で言ってた絞りヒダが付いてたらどうなるかって言うと。

今見えてるスイッチにまるかぶりになるから~。操作する時に指に引っ掛かるのね。



でもムーさんの場合は更に抜け目ないから。

何と!この状態で!


電熱グローブと併用するからねwww


電熱グローブ自体モコモコしてて操作しずらいのに、

おばちゃんカバーと組み合わせるなんて無謀・・・

(・∀・)な事も可能なくらい余裕があるよって事だよう!

コレで5シーズンクリアしてきてるんだよう!


(´∀`)あんね~。ムーさん冬にツーリングしてるとね。すれ違うライダーの視線感じるの。
「わ~アイツあんなバイクにおばちゃんカバー付けて走ってんよ~。」って視線。

最初の頃はちょっと恥ずかしかったよ、正直。

でもね。(*´∀`*)めっちゃ手ぇあったかいんよぉ~♪

アイツら今、ムーさんが「手ぇ~あったけぇ~♪」って、アホ面で走っている事も知らずに。

さげすんだ目を向けながらも「手ぇ冷めてぇな~」とか思いながら走ってんのかって思うと。

(゚Д゚)気分イイわ!



という感じで、ムーさんのおばちゃんカバーはこんな感じです。



ビジュアルを気にする事務員にも、一度説いた事があるのですが。

(゚Д゚)本当に寒いと、格好とかどうでもよくなるから!って言ってやりました。

おばちゃんカバー付ける付けないの話じゃなくてね。冬装備の総合的な話。

真冬の夜の氷点下を2時間近く走った事がある経験を経たムーさんとしては、心底そう思う。


ダサいスタイルでイイから、一度その無敵状態を経験すると。

格好とかどうでもイイなって。思えてきますよ。



あ、余談ですが。


ラフロのおばちゃんカバーには、袖口?に謎のフラップが付いています。


これをペコッと後方に倒すと。

カバー範囲が広がりますwww

ムーさんはコレをスーパーモードと呼んでいますw

高速移動や、日が落ちて本格的に寒くなる時間にしか使いません。



( ´∀`)DASH!ふぅ~


いかがだったでしょうか。

おばちゃんカバーをここまで細かく説明するパンピーは

なかなかいないと思いますよ♪

ちょっとでもおばちゃんカバーに対する意識が変わってくれれば。

ムーさんとしても嬉しい限りです。


特にムーさんの場合は、持病のSHIMOYAKEがあるため。

我慢して何とかなるというコンディションでないので。

真剣に取り組めているのではないかと思いますwww

※SHIMOYAKE・・・一種の低温アレルギー



(・ω・)来年はここリンクして使お♪