つづき
(・∀・)では、ダンロップ GPR-300のインプレッションをしたいと思います。
ムーさんの場合はピレリ・スポーツデーモンとの比較ですね。
タイヤ交換してバイク屋出発して感じた事はですね～。
とにかくタイヤが軟らかい。ウニウニしてる。
自動的にグリップもアップしているせいか、路面にタイヤを持っていかれるような感じで。
最初はフラフラと走っていました。
そして、最初の交差点を曲がってすぐ気が付きました。
曲がり始めがワンテンポ遅れる。
たぶんゴムが軟らかいからなんでしょうけど。ハンドルを切ると、瞬間遅れて曲がり始めるんですよ。
最初はちょっと違和感を感じたんですけど。ライテク練習会で借りて乗ったCB400SBも似たようなフィーリングだったので、ラジアルタイヤってこんな感じなのかなって思いました。
右に左に曲がる細い道でも、やはりワンテンポ遅れるハンドリングに慣れませんでしたが。
だから怖いとか、そういう感じはないんですよね。
全体的にどっしりしているという感じで。しっかりと地面を捉えているというか。
今までよりも1.5倍くらい地面との接地面が増えたかのような。そんな感じでした。
直線走行なんですけど。地面をしっかりとらえ過ぎて、またフラフラしちゃうかと思ったんですが。
すごく安定しています。ガンガンスピード上げてもフラフラする感じは皆無。
むしろ多少の凹凸(おうとつ)でも怖いと感じないくらい安定した走りでした。
そしてワインディング。いつものナインコースでの走りですが。
まぁ～とっても安定していてどっしりした走りのまま。
コーナーリング中に感じる股間が縮まるような不安な感じといいましょうか。グリップしない感じ。
あれを感じませんでしたね。しっかりと地面に食い付いているといった印象です。
で、安定感につながるすごい違いに気が付きました！曲げた分だけ曲がります！
スポデがちょっとアレだったんでしょうけど。スポデって、すごくタイヤが切れ込むクセがあって。
ある意味では軽くヒラヒラと曲がるんですけど。ワインディングだと曲がりすぎちゃうんですよね。
ムーさんはいつも、その曲がりすぎるハンドルを、今まで抑えながら走っていたんです。
GPR-300は、ちゃんと曲げた分だけ曲がってくれました。違う言い方をすると。
手放しでも曲がれるんではないかと思えるほど、思った通りの角度で曲がれるんです。
入力に素直というか。過度にならない感じが安定感と安心感につながっていたみたいですね。
ワンテンポ遅れる動きにつながる部分かもしれませんが。動きが全体的にややゆったりです。
あんまり機敏に動きすぎてもピーキーになってしまうので。
街乗りからワインディングまでカバーするオールラウンドツーリングラジアルという
キャッチコピーに合ったセッティングになっているんだと思います。使いやすいです。たぶんw
GPR-300の紹介VTR を見ると、何だかすごく街乗り快適感全開なんですけど。
街乗りだけの話をすれば、操作が軽いスポデの方が走りやすいような気もする・・・。
なぜ街乗りをそんなに前面に出しているのかよくわからないんですけど。
これだけの性能があれば、もっとスポーツ性能を押し出してもイイと思うんですけどね～。
スポーツデーモン(運動悪魔)よりスポーツ走行できてますから！
(・∀・)ま～そんな感じでございました。
こういう感覚って履き替えてすぐじゃないとなかなかわからないですからね～。
数ヶ月経過したら、この挙動になれちゃって、何がどうイイんだかサッパリわからなくなると思います。
スポデの時には「ノーマルタイヤがちょっとグリップアップした」程度しか感じませんでしたが。
今回はかなりの進化ですね。バイアスからラジアルへ。
最新技術のタイヤ、スゴス！