平手友梨奈の1617日後編感想 | カブログ君の音楽と旅

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グループは日向坂・櫻坂・乃木坂・STU・カラオケバトル出場者等10代の若者中心に紹介しています。
アイドルは谷口愛梨・上村ひなの・筒井あやめ・渡辺莉奈、歌手は佐久間彩加・伊沢友香が推しメンです。

 

先月2月17日にこじらぶさんというライターの書いた記事を紹介しましたが、今回はその後編です。私にとって特に重要なのは長濱ねるとの絡みですので、途中になるのでしょうが再度感想を書きます。

 

 

コクハク:https://kokuhaku.love/

 

平手友梨奈の1617日前編:https://ameblo.jp/kablogkun/entry-12575534184.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1⃣ 感想

 

 

平手友梨奈の「自分が -響- をやれたこと、映画っていう世界に一歩踏み出せたきっかけを考えると、欅坂がなかったら自分はいなかったと思う。だから私はもう1回欅坂に戻りました。戻らなきゃいけないっていう気持ちもあった」という言葉からは6thシングルを最後に卒業を考えていたことが分かる。ガラスを割れ!の歌詞も<目の前のガラスを割れ!><愛の鎖引きちぎれよ><吠えない犬は犬じゃないんだ>とまで言って秋元康は平手友梨奈を鼓舞している。そういう意味では映画進出が正にガラスの向こうにあるものだったのだろう。私は6thシングルで卒業するものと思っていたからアンビバレントもセンターを務めることが分かってもう何が何でも平手友梨奈センターなんだなと思いました。

 

でもこの平手友梨奈の言葉を信じれば最後のご奉公でアンビバレントと黒い羊のセンターを務めたことになる。アンビバレントの象徴的な振り付けが平手友梨奈の側転であり、それを支えたのが長濱ねるだった。その長濱ねるが卒業すると代わりに支点になったのは長濱ねるの後継者の一人である森田ひかるだった。でも最後のアンビバレントでは平手友梨奈はたった一人で側転を見事にやってのけた。これを見て思ったのは平手友梨奈は一人でも回れるが長濱ねるの支えが欲しかったのかなと思いました。平手友梨奈が紅白で怪我した時も初詣で唯一のメンバーとして長濱ねるが付き添い、有明での初ワンマンライブやステージ落下時もステージ上で抱き合っていたのが二人だった。

 

平手友梨奈を推しメンから除外した私ですが、平手友梨奈の一見失礼な態度は自分独自の世界観を守る為だったのかもしれないと思うようになりました。私はこじらぶさんのように平手友梨奈絶賛とはならないが不器用ゆえにとった行動であり、今となってはそれしかやりようがなかったのだと思うようにしています。長濱ねるがてち&ねるの微笑みが悲しいを最後までやりたかったように、平手友梨奈も「ねるー!」と、プールに飛び込むように叫んだのも最初から最後まで二人の関係が良かったということでしょう。特に長濱ねる卒業発表後の2019年3月に行われた黒い羊の全国握手会ミニライブ3会場全てに参加したのは握手会襲撃事件以来、最初で最後のことだったことからも分かる。

 

ねるファンの多くが卒業を確信したのは19年1月2日付のブログで、レディー・ガガ主演の映画アリーを平手友梨奈と一緒に見たことを記事にした時で、「悲しくて哀しいのに観た後に何か心決めてる自分がいて」という言葉がその全てを物語っていた。そこに文脈とは全く関係無く、「いつか載せようと思ってた 共和国の時のー!」と、18年7月に開催されたライブ後の平手とのツーショットを唐突に載せていた。アイドルとして心身の限界を感じていたとはいえ、初期から「この子を守ろう」と決意し平手を支えてきた長濱が、その平手を置いて先に欅坂46を去ることは断腸の思いであっただろう。卒業を決心したブログで2人のとっておきのツーショットを載せたことが何よりの証拠なのでしょう。

 

長濱ねるの「心が空っぽになった」という言葉に嘘はないと思う。平手友梨奈を支えることの苦労は並大抵ではなく、初期にそう決心した長濱ねるも一人では支えられず、志田愛佳や米谷奈々未に頼った。でもその2人も卒業し、次に頼ったのが柿崎芽実だったのだろう。それでもこれでいいのか悩んだ長濱ねるは卒業を決断し、柿崎芽実も卒業を選んだ。そうなると平手友梨奈をもう支えるメンバーはいなくなり、結局平手友梨奈も卒業した。恐らく平手友梨奈を真剣に支えるということは色んな意味で非常に難しく、菅井友香が「てちには嫌われていると思う」と言った言葉がそれを物語る。その理由を「てちは人格が変わる」と言っているが、余程深く知らないと支えられないということでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【その他の情報】

 

 

 

1⃣ 日向坂&STU&カラバト&欅坂&乃木坂&AKB等スケジュール

 

 

03/21(土) TBS-CNセルフドキュメンタリーof日向坂46完全版ねるの涙(0時30分~6時30分)

03/22(日) 平手友梨奈がYouTubeとLINELIVEで行われるSOLキズナ感謝祭に出演(14時~)

03/25(水) 日向坂46ストーリーの単行本発売

03/25(水) 乃木坂46の25thシングルしあわせの保護色発売

03/27(金) 日向坂46ドキュメンタリー映画3年目のデビュー全国で上映→延期

03/27(金) ひかりTVで日向坂46/3rdシングル発売記念ワンマンライブ放送(20時~22時)

03/28(土) 菅井友香が池上彰のニュースそうだったのか!に出演(18時56分~)

03/30(月) ひかりTVで小坂菜緒主演の映画恐怖人形放送(20時~21時30分)

03/31(火) ひかりTVで日向坂46緊急特番放送(18時30分~)

04/01(水) 尾関梨香がくりぃむクイズミラクル9に3度目の出演(19時~)

04/03(金) 欅坂46の映画Documentary of  KEYAKIZAKA46全国で上映延期

04/29(水) TBSチャンネルで菅井友香出演の飛龍伝2020放送(21時~)

 

 

 

 

 

※欅坂46は良くも悪くも強烈なインパクトを残したアイドルグループだったと思います。それは平手友梨奈という唯一無二な存在がいたからなのは間違いないでしょうが、長濱ねるを始めとする多くのメンバーの支えがあって可能だったのも紛れもない事実です。もうこういうグループに二度とお目にかかれることはないでしょうが、残ったメンバーで新生欅坂46を作って欲しいし、平手友梨奈は女優として大成して欲しいと思います。長濱ねるも今は充電中でしょうが、必ずや再び我々の前に輝きを増して現れることと信じています。まだ欅坂46の最新シングルは黒い羊のままですから平手友梨奈も長濱ねるも未だに欅坂46に在籍しているとも言えます。