徳村慎
***
漫画『ヒミズ』を読み終わる。
映画(洋画)『最高の人生の見つけ方』を観た。
旅立ちリスト、だっけ。
やりたいことリスト、だよなぁ。
映画の中の主人公は、、、
大金持ちになりたい、大統領になりたい、といった青臭いことを若い時には書いていた、と語る。
今、やりたいことって何だろう?
那智黒石で復活することか?
やりたいことをやるために別の仕事を探すことか?
ヒミズは、精神病患者の人生なんだと思う。
思い詰めるというのが既に精神病的だ。
古谷実の漫画を揃えたい。
そんなことを思ってしまう。
ミニマリストじゃないのかよ。。。
人生でやりたいこと?
恋人を作ってエロいこととかじゃなく?
人生の負け組とか、、、勝ち負けじゃないなら、何なんだ?、、、というね。
***
そういえば、近所の子供の声がしなくなったなぁ。
してるけど、気にならないのか、それとも、しなくなったのか。元々そんな声は無くて僕の幻聴だったのか。幻聴なわけはないと思うけど。僕に興味無くなったのかもしれない。それは、それで、ありがたい。
9月に入ってから、音楽の録音が進んでいる。
ミニマリスト的な音楽かというと、そうでもないような。それでいて、いろんな楽器を使っているか、というと、そうでもない。ミニマムとマキシマムの中間だなぁ。
***
人生でやりたいことって何だろう?
しかも結果ではなく過程の問題で考える場合、何をしたいか?
例えば、結果だと、大芸術家になる、みたいな目標で良いんだけど、やることは、芸術、もう少し簡単に言えば創作、作品作り、ってことになる。
ミニマリストに憧れる。
けれど、そこが作品作りとどう繋がって来るのか?
そもそも、僕は絵描きになりたかったのか?
現代美術作家?
アーティスト?
総合芸術家?
一体何になりたかったのだろう?
というか、僕は、これから何をやりたいのだろう?
これからの人生でやりたいことかぁ。。。
無理なことでも良いなら、彼女が欲しいところだけど。まあ、無理だよなぁ。。。
フィギュアでも買うか。
アイドルでも好きになるか。
***
修証義
ただ生死(しょうじ)すなわち涅槃(ねはん)と心得て、生死として厭(いと)うべきもなく、涅槃としてねがうべきもなし、このときはじめて生死を離るる分あり、、、
悟りですなぁ。生と死は涅槃と心得つつも、嫌うことも願うこともなく、生と死を離れることが悟りなんだろうなぁ。
ああ。死にたいとか生きたいとかじゃないのかもなぁ。『ヒミズ』と『最高の人生の見つけ方』で考えたことは、結局、修証義に既に書かれているんじゃないか。
というか、修証義を読んで、そこまで深く考えなかった僕の手落ちというか。
***
『最高の人生の見つけ方』で出てきたのが、ダンテの『新曲』だ。『ダンテ新曲物語』を持ってたなぁ、と思って。しかも、読み終えてなかったな、と思って、読むことにする。
、、、面白い。
地獄というのは何なのか?
つまり、いろんな罪で地獄に堕(お)ちているのだが、、、
あれは生きていた時に咎(とが)もなく栄誉もなく世を送った人たちの魂、、、
彼らは一切のものから見放されているので、一切のものを羨(うらや)んでいる。
というのを読んで自分のことのように感じた。
天国にも地獄にも入れない魂。その中にはかつての天使もいる。
少しゾッとする。
つまりは、善でもなく悪でもない者は天国にも地獄にも入れない場所に居るのだ。
人に善行を施(ほどこ)すことが大切なんだろうけど。満足して死ねるかどうか、という考えだ。
満足するために人は善行を施すのだ。それで良いじゃないか。満足するために、やりたいことリストを作り、それをやり遂(と)げるのだ。
やりたいこと、、、
毎月、1作品はBandcampに音楽アルバムを発表したい。
毎日、本(漫画や小説など)を読みたい。
毎日、楽器を弾きたい。
たまには(出来れば週1回)、美味しいものも食べつつ、ダイエットもしたい。
毎日、夢日記を書いている。夢は最高に面白い映画だ。図書館へ向かう夢を見た。困難な階段を登って行くのだ。
これは、知識を得るのは冒険だ、ということかもしれない。知識とは何だ?
今の僕にとっては、『曹洞宗日課経大全』と『ダンテ新曲物語』だ。
図書館で読んだ『蜜蜂と遠雷』を欲しいなぁ。
贅沢だ。贅沢なのは分かっている。けれども、ピアノというのが、あんなにも物語を含んでいる楽器なのだと分かるから。
音楽の作品だと、、、
小説『ブルース』と、漫画『ミュジコフィリア』全5巻と、小説『ブラバン』と小説『桃山ビートトライブ』。。。
あとは、小説『蜜蜂と遠雷』を手に入れれば完璧かなぁ、と。
なぜ、音楽にこだわっているんだろう?
まあ、僕は音楽を好きだから。
最後まで、読んでいただきまして、
ありがとうございます♫
😊😅🥲😘😛🤨😋🥹😜😆