感想:アニメ映画『パプリカ』2021.2.11. | まことアート・夢日記

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夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

感想:アニメ映画『パプリカ』2021.2.11.
徳村慎


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夢を共有できる機械を開発した世界。
精神科医が夢に入って患者とともに治療するのに使う。
しかし、夢を悪用する者によって、機械が盗まれて。。。
悪夢の世界と現実の区別がつかなくなる。。。

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男性の支配する世界を女性が救う。。。
これは、ユング的な世界だと思う。

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確か、劇中で、、、
深夜の夢は短い短編映画。
明け方の夢は長編映画。
なんて言葉が出て来た。

これは本当なのかもしれない。
夢日記を書いている僕としては興味深い言葉だった。

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夢は映画のようだが、完全に体験出来る点が違う。
夢日記は、書かれたものを読み返すと半分も伝えられていないと思う。夢の中の世界を体験すると、不思議は不思議でなくなる。
自分と他人の境目が無くなったり。
他人と別の他人が同一人物になっていたり。
『パプリカ』は良くできた映画だけど、本物の夢は、もっとすごいものだ、と思う。

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夢の解釈は、覚醒した意識で考えるから、どうしても辻褄(つじつま)を合わせてしまうものだ。
夢を夢の意識で解釈できたら良いのに、と思う。
夢の解釈は現実の解釈として語られることが多いけど、何も現実のルールを適用することないじゃないか、と思う。

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最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます😊😃😆