図書館読書日記2019.8.2.-1 | まことアート・夢日記

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まことアート・夢日記、こと徳村慎/とくまこのブログ日記。
夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

図書館読書日記2019.8.2.-1
徳村慎


2019.7.23.
貴志祐介『新世界より』上。1/18ぐらい。

化け物のような存在が居る世界。悪鬼と業魔。
悪鬼は結界のようなもの「八丁標(はっちょうじめ)」の外に居る。そして少年を追いかける。村まで付いて来たら村が全滅すると考えて谷に向かう少年。
業魔は別の少年があまりにも聡明だったので全てを疑いはじめて、なってしまう化け物。毒を撒き散らす。

超能力が存在する世界らしい。
しかも、なぜか大きな不幸が起こったらしい。
書き手の女性は少女時代を思い出している。
書き手は1000年残るという紙と、インクで書き記す。
つまりこの物語『新世界より』は、書き手が大事なことを1000年残したいという思いで書いたものらしい。

『谷川俊太郎詩集』

五才   私の過去は昨日まで
十一才    私の過去は恐竜まで
十四才    私の過去は教科書どおり
十六才    私は過去の無限をこわごわみつめ
十八才    私は時の何かを知らない
という生長という詩。
確かになぁ。そうだよなぁ。過去というものがどんどん大きな存在になるのが生長なのだろうなぁ。
ところで成長ではなく、生長の字なのには、意味があるのかな?

四十にして惑わずってのは論語だったかな?
むしろ39歳の春から40歳は、虚無との戦いだった。そして40歳の春に虚無から脱したというべきか。図書館読書日記に前にも書いたが、物欲が大事だと思うのだ。何かを手に入れる。これが大事。で、手に入れたという実感が大事なんだなぁ。図書館で本を借りて読むのも手に入れたと言える気がする。

昨日と今日は、図書館読書日記を読み返していた。「死に至る病」キルケゴールとか。確か『哲学の本』というのを読んでいた時に書いた言葉だ。あの時も虚無と戦って勝ったり負けたり引き分けたりしていたなぁ。ギターやウクレレを良く弾いていたと思う。作業所に行っていろんな人生と出会えたのは良かったと思う。農作業が出来て良かった。

これからは、小説を読みまくって、いろんな別の人生を生きてみるのだ。


2019.7.24.
『釣りキチ三平』フライフィッシング編Ⅱ。1/7。
フライフィッシングの4つの要素。キャスティング、自然観察、タイイング(フライ作り)、フィッシング。

『新世界より』上。1/18。
ネコダマシらしき大きな猫の影。
ただの怪談か、それとも……?


2019.7.25.
漫画『行け!稲中卓球部』8巻読了。
カンチョーワールドカップを読み終わる。
ギャグ漫画って良いよねぇ。(笑)
カンチョーを3対3のスポーツ化しているという面白味。

漫画『美味しんぼ』24巻カレー勝負。3/4。
スリランカとインドから帰って来て、日本でカレー粉はイギリスで作られたことが分かる。そして、いよいよ、究極対至高の料理対決に向けて、カレーを試作しようとしている。

漫画『美味しんぼ』103巻日本全県味巡り和歌山編。
パラパラとめくって読む。茶粥は和歌山の食べ物か。(住んでるのは、三重県南部だけど)普通に食べてたので気づかなかった。隣県の和歌山県の食べ物って良いねぇ。

『釣りキチ三平』フライフィッシング編Ⅱ。3/4。
行者返しの迂回路を登って、湖へ。フライマンとの再会。完全なゴールデントラウトは、まだ釣れない。


2019.7.26.
『新世界より』上巻。1/6。
人類のほとんどが呪力を持っていなかった時代……。これがたぶん読者の時代=古代なのだろう。
主人公の少女は、無事に呪力が身に付き、その呪力を封印される。呪力が身に付いたから、大人として認められて、新たな学校へと進学した。
しかし、最後に残された同級生が居たことには、友達は触れようとしない。……ネコの化け物に取って喰われるのだろうか?
ポルターガイストを引き起こしたことを祝霊と呼んでいる。この辺りも謎といえば謎だ。
お寺に呪力を封印する儀式があるのも謎。この時代の宗教とは何だろうか?
でも、謎があるから、続きが読みたくなる。

『新世界より』上巻。1/3。
粘土で作られた人形のようなもので、大理石の球を転がして入れる競技。ロボコンに似ている。
それとキャンプでのカヌー。八丁標の外の世界。
鳥は進化して、托卵する鳥が増えているらしい。そして蛇。托卵する鳥の卵を狙って巣を作る蛇。確かに、僕らの住むこの世界から、1000年ぐらい後の世界なのだ。新世界だ。
ただ、ひょっとしたら、呪力を持たない子供は排除されてしまうのではないか、とも思える。。。本当のところは、どうなのか?……まだ謎。

『釣りキチ三平』フライフィッシング編Ⅱ。読了。
ゴールデントラウトを見事に釣り上げる。魚紳さんとの名コンビ。最後はイカダに乗って釣り上げた。夢があるなぁ。

『美味しんぼ』24巻カレー勝負、読了。
究極と至高の対決。究極のカツオブシを使った蟹の肉のカレー。至高の豚肉を使い、アムチュールというインドの梅干しをスパイスに混ぜた3段構造のカレー。ああ、カレーが食べたい。。。
それにしても、そんなに鮮烈なスパイスのカレーを食べてみたいものだなぁ。

『釣りキチ三平』釣犬ハチ公編1/8。
盲目の少年が犬の指示に従って、魚を釣り上げる。これにはさすがの三平もガーン。世の中には、ハンデをものともしない人が居る。
僕は、両腕の不自由なギタリストが足で弾いてるのをTVとYouTubeで観たことがある。そして真似してだったか、自分で考えてだったか忘れたけど、ベースを足で弾いてみたことがあったなぁ。タッピングになるから、面白い感じだったなぁ。

『美味しんぼ』38巻ラーメン戦争、読了。
ラーメンは奥が深い。
ラーメン戦争で完成したラーメンが最高かと言うと、難しいかも知れない。でも、1つの答えではある。海原雄山が出したヒント。醤油。すごいものだ。日本人のルーツを探るような暗い情熱、かぁ。なるほどなぁ。。。
カレーも良いけど、ラーメンも食べたい。。。


-2につづく。
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