タルパ2019.6.5. | まことアート・夢日記

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まことアート・夢日記、こと徳村慎/とくまこのブログ日記。
夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

タルパ2019.6.5.
徳村慎


何故、絵を描くのか?
(と図書館読書日記で書いた。)
ここに帰って(返って)来る。
何故、絵を描くのか?
心の平安のため?
つまりアートセラピーをやり続けているとか?

A:アートセラピーが何故、必要なのか?

B:満たされないから。

A:アートセラピーをすると何故、満たされるのか?

B:生きてる実感がするから。

A:生きてる実感とは何?

B:リアル?……リアリティとか?

A:リアリティなんて無いんじゃないの?

B:作ってる時はある。

A:作り終わると?

B:絵を眺めてる時にある程度思い出す。自作音楽もある程度思い出す。俳句モドキもある程度思い出す。

A:全部ある程度なんだ?

B:そう。だから新しく絵や音楽や俳句モドキを作るんだと思う。

A:作らないとどうなる?

B:心がしんどくなる。

A:なんで、しんどくなるの?

B:趣味をやらない状態が続くと疲れる。

A:でも、趣味が生きがいなのに趣味の意味が分からなくなるんだよね?

B:そうそう。一度意味の喪失みたいなのが起こる。

A:中年期の悩みだね。極める方向には行かないから意味の喪失が起きるのでは?

B:それもあるかも知れない。意味の喪失が全てにおいてある。ひょっとしてそれが仏教用語の空なのかなァ。虚無感。

A:アートの話から、空の話へ。しかし、色即是空は体験出来ても、空即是色を体験していないんだよね?

B:その通り。そこで、ずっと理解出来ないまま、まあ、少しは理解出来るけど。アドラー心理学の共同体感覚。それに近いかなと思う。

A:絵を描くのは共同体感覚をつかむため?

B:それだけじゃないと思う。

A:絵と悟りは似てるのかねぇ?

B:空から抜け出るのは一瞬なのか?

A:まだ空即是色と言えないのか?

B:言えないかな。それとも修行は続くということなのかなァ?


今回は、タルパというよりも完全に1人ブレーンストーミングに近い。対話形式というのは、考えをまとめるのに有効な方法だ。人の特徴をシミュレーションすることよりも、AとBという抽象度の高い人物の対話にすることで、スッキリと思考の流れが途切れずに見えて来る。

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深夜まで続くであろう、自作音楽アルバム録音の合間に、ノートから書き写す。


最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます。
(●´ー`●)