デジタルペイント2019.4.24.-2
徳村慎
この絵は、ミロの最晩年の画風に似ている。
ミロのは、もっと、単純な1本の線だったから、僕の絵よりも、純度が高いと言えるかも知れない。
でも、僕の絵は、これはこれで、面白い。
ウルヴァリンの引っ掻き傷だ。いや、ウルヴァリンは4本だ。ってどうでもいい、映画のシーンを思い出す。
川や道のようにも見える。
性器のようにも見える。
僕もミロのように1本線で描きたい気分になってきた。
このシリーズを続ければどこかに行けるのだろうか?
どこかに行ける、と言えば、コラージュのシリーズは異次元だ、と書いてある。ちょっと宗教的な感じがして、コラージュはコラージュで好きなのだ。
しかし、逆に、この線の絵が、実は、神とか仏なのかも知れない。
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます。
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