デジタルペイント2019.4.24.-3
徳村慎
組み合わさった手。
海と陸。
空と鳥。
空と夕焼け雲。
なんとでも言えるような画面で。解釈が幾つも出来る点では、この絵は面白いのだ。
意図を超えたところの絵となっているような。
3月に録音した自作音楽を聴いている。
絵とマッチしてるなぁ。
こう不安のような満足のような、それらを超えた状態であるような。アウフヘーベンってやつか。
青い色彩が男の顔のようにも、また男の身体のようにも見えるのだ。
美しさとは何だろうか?
美しさ?
うーん。売れる物って、普通の美しさなんだよねぇ。
工芸の世界に生きてるとそう思う。
招き猫とかフクロウとかさ。
売れる物を、じゃあ、デジタルペイントでやりたいのか?……というと、ちょっと違う気がするんだよねぇ。売れない物をワザと作ってるって言えば聞こえが悪いけど、うーん。なんだろう?
激しいアートに見えたら、一番良いなぁ。
でも、なんかアートとしても足りないなぁ。
そこが逆に不安定なんだよなぁ。
その不安定な感じが、見てしまうのと、見て嫌になるのとがミックスして。でも、こんな絵に立ち止まる人が居るのだろうか?
まあ、いっか。
最後まで、読んでいただきまして、、、
ありがとうございます。
(●´ー`●)
