ドローイング2018.4.2. | まことアート・夢日記

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まことアート・夢日記、こと徳村慎/とくまこのブログ日記。
夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。



ドローイング2018.4.2.
徳村慎


ちょっとした小旅行って感じのことをやっている。本当は用事があるからなんだけど、でも、まあ、美味しいものを食べて飲んで。小旅行だな。

シーチキンマヨネーズのおにぎりが好きだ。最近は食べるとなったらコレだな。彼女がダイエットをすると言って僕にも痩せろと言っているので、どうしたもんか?……とは思うが、炭水化物ってメッチャ美味しいよね。
それとコカ・コーラのピーチを飲んだ。これがなんとも言えない甘い美味しさ。ここまでが朝食。
昼食は唐揚げとサラダとカレーライス。
帰り道にチョコモナカジャンボ(アイス)。

音楽はね。
自作曲(まだアルバムになってないシングル状態のもの、タイトル未定のもの)を聴く。アコースティックギター2曲、CASIOのキーボード3曲、三線、エレキ化三線、Gadgetと三線。
プロの楽曲は、美空ひばり、ディープフォレストlive in Japan、ロン・カーターミーツバッハ、2アンリミテッド。
美空ひばりは、なんていうのかなぁ?……歌謡曲みたいなやつ?
東京キッド、リンゴ追分、お祭りマンボ、とか。けっこうオーケストラをバックに歌ってたりして、グレン・ミラーたいなジャズの上に美空ひばりが日本語歌詞で歌ってるようなイメージをしてもらえば若い人に伝わるんだろうか?
演歌の曲に入る前に、ディープフォレストに切り替えた。
ディープフォレストは、エスニックとハウスをミックスさせた、とか。アンビエントテクノとか呼ばれるジャンル。でも聴きようによったら、AORだなぁ、と思った。
ロン・カーターミーツバッハは、ジャズベーシストのロン・カーターが4種類ぐらいの大きさの(アコースティック)ベースを多重録音してるもの。これが、バッハの曲なんだけど、クラシックにも聴こえるし、民族音楽やジャズのようにも、あるいはロックのようにも聴こえる気がするんだよね。ベースしか音が無いのにね。最大4音ぐらいが同時発音されていて、その少なさが逆に気持ち良い。
2アンリミテッド(2はツーと読む)はジュリアナ時代のテクノだね。歌モノだからユーロにも聴こえるけど、まあ、あの時代のテクノだね。

そんなのを聴きながら車中から見える風景を俳句モドキにしたり、夢日記を書いたりしてた。

気分的には、食事して旅して音楽聴きまくってって感じで、解放されてる。
だから帰って来てこんなドローイングになったんだと思う。
分からないと思うけど、画面の中に一応女性が居るんだよ。
でも受け取ってもらうのは、別に女性である必要は無いと思う。変なホワホワした絵だなぁ、で良いんだよ。(笑)
解放された絵だから。見てる人も解放されれば良いなぁ、と思う。
出来れば癒したい。フワフワした気持ちになって欲しい。

こうなるとピカソがライバル視したマティスの絵って良いよなぁ、と思える。ピカソは幼少の頃から絵を描いてて、マティスは大人になってから絵を描き始めたらしい。ピカソは写実から抽象に向かったけど、マティスは結構最初っから抽象っぽい描き方してたりする。そしてピカソが形の人ならマティスは色彩だね。

うーん。僕の中にもマティスからの影響があるのか、と文章に描いてみると分かるんだよねぇ。マティスの絵には音楽が流れてるような気持ち良さがあって、今日の僕の気分は、そんな感じなのだろう。

僕の中にもアートの歴史的文脈が流れていて、オリジネーターになる必要も何も無いのだ、と思える。昨日は、シュールレアリスムみたいな絵を描いた。今日は、マティスやパウル・クレーみたいな絵だ。でも、自分で考えた、自然に出て来た感じだし。オリジナルだ、とかモノマネだとか、そんなのは、どうでも良い気がしてきた。1周回ってしまえば、色んな側面を持つのが今の自分なのだ。回りながらも螺旋であって欲しいとか、上昇したいとか思わないでもないけど、今の自分は、あんまり思わないかなぁ。(笑)
結局ね。上昇って言うと勝ち負けに向かうような気がするんよね。
それだけじゃアートって面白くないでしょう。誰もが歴史に残るようなものを若い頃は目指していて。何かの諦めとか、復活とかを繰り返して、アートって出来上がってんじゃないの?
勝ち負けじゃない気分の上昇なんだよね。

もっとアートを愛したい。


最後まで
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ヽ(≧▽≦)ノ