過去世退行(夢日記番外編) | まことアート・夢日記

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まことアート・夢日記、こと徳村慎/とくまこのブログ日記。
夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

過去世退行(夢日記番外編)
徳村慎


YouTubeの過去世退行催眠(ブライアンLワイス博士の過去世退行)を聴きながら浮かんだヴィジョン。

小学生、泣いた、ダンボール船、幼児期。絵を描いた8の字の連続。ムカデの描き方。

赤ちゃん(自分)は赤い色彩の胎内から白い光に向かって産まれた。

4つぐらいの過去世が同時に見えた。
壁画を描く原始人、絵(水墨画)を描く人、陶芸(皿や茶碗など)を作る人、釣り針を骨から削る人。

特に陶芸や釣り針といった、日常でも使う物を作っていたように思う。

陶芸の人は老衰か病気で死んだ。布団の上で。M1ちゃんが妻でM2が娘だった。何かくらいの高い人が親しくしてくれて、それが兄だった。

日常で人々に使われる物は一般的に思われる芸術ではないかも知れないが、それなりに大変な仕事で用の美を追求する立派な仕事だった。

前世で、やり残したことというか、やりたいことは、やはり美術工芸関連の趣味や仕事。まだまだ、僕の時代だけでは、課題はクリア出来ない気がする。

あくまでも浮かんだヴィジョンなので、過去世がどうだからこうだ、などとは言わないが、現世だけではクリア出来ない課題というのはリアルだった。

ずっと昔からものづくりというか、美術工芸品を作って来た。色んな過去世の中で、時には釣り針などという物を作ってたので工芸というよりも実用品というべきか。

だとすると、物を作ることは、運命なんだな、と思う。今、那智黒石で小さな置物や硯などを作ることも、運命だと思う。

夢日記を書いてきて、自作音楽でヴィジョンを見て書いて、と訓練してきたことの集大成のような気がする。

人によったら前世なんて嘘八百だ、と言うだろうし、僕も完全に信じているわけじゃないけど。それでも、昔(前世)から何らかの物を作ってきたんだなぁ、と納得した。
ひょっとしたら4つぐらいの過去世は全て時代を超えて僕なんじゃないか。

課題というのか、自分の中で物を作っていたい、という思いが過去世にあって。何百年あるいは何千年と物を作ってた気がする。
しかも無名のものづくりをする人間。ずっと無名だった。当たり前だ。村の仕事としての骨を削って作る釣り針で有名にはなれない。あるいは、日用品としての茶碗で有名にはなれないだろう。
芸術の価値なんて考えずにトコトン作ってきた、ってだけの存在。頑固一徹。自分にしか分からないような誇りを持っていて。
まあ、でも、才能は無いというか凡人には違いないんだけど。凡人なりの誇りがりあったんだなぁ。

かといって有名になれたら課題はクリア出来るってわけでも無さそうだ。
そういう相対的な価値ではなく。自分の中のやり遂げたい課題があるんだろう。

今世は、課題を終わらせるための集大成となるのか?
ある程度の集大成的なことは出来る気がする。このAmebaブログで発表してたミカンの皮を集めて抽象画っぽく並べたものとか。僕が過去世で知的障害があった時のものが現れたんじゃないか、とふと思った。ロックバランシングも過去世でやっていたんだと思う。

過去世はパラレルワールドの可能性もあるけど、時代が古くて。陶芸をやってる僕は草鞋(わらじ)を履いていた。
けっこう貧乏暮らしで。でも、何かを作れる喜びに満ちて楽しそうだった。

また、時間があれば、今世まで持って来た課題が何なのかを確かめたい。