感想:#ジューダイ、ハートネットTV2017.9.14. | まことアート・夢日記

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まことアート・夢日記、こと徳村慎/とくまこのブログ日記。
夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

感想:#ジューダイ、ハートネットTV2017.9.14.

TVを観た感想。今回は、どちらも音楽の番組だった。

#ジューダイは、広島のラップ。10代が取り組むラップが面白い。ラップの学校では50代も居た。

サイファーというものがあるらしい。
ラッパーたちが集まって即興で日常の報告とかをやるらしい。カッコいい!

ハートネットTVは、ビリーバンバン。
兄は左半身付随、弟はガンを乗り越えて、歌をうたう。兄弟だからこそのハーモニー。うらやましい。

どちらも(#ジューダイもハートネットTVも)Eテレだった。

近頃、ハートネットTVとかバリバラとか、障害者アートについて考えさせられる。作為がないあり方。

マンガ『ミュジコフィリア』の蓮太郎(れんたろう)はダウン症だが、作為のない音楽の天才。ラジオを使って自然の風景の音(鳥の声、蝉の声、カエルの声)を操作する。

うーん。僕も試してみたいなぁ。野外で。ボイスレコーダーOLYMPUS PJ-35はラジオにもなるから。これをmonotronDELAYにつなぐとか。自然の音を操作することは出来ないだろうけど、何故か試してみたいんよね。

それと#ジューダイって初めて観たけど、面白い番組だった。10代にスポットを当ててるんだけど、サイファーなるものが流行ってるなんてカッコ良すぎる!

ネットで調べると公園や路上で行うものらしい。学校の休み時間や放課後にやる人も居るということだ。トラックが簡単に野外で鳴らせる時代だから、ますます盛り上がるだろうね。僕的には映画『天使にラブソングを2』でローリンヒルがやってたこともサイファーのはしりだったのかな?……と思う。

何がカッコいいって楽器を使わずに、金が無くても出来るってところは素晴らしい。そこはヒューマンビートボックスにも通じるけど。

ただ、ヒューマンビートボックスは、YouTubeで上手い人が増えすぎちゃった気がする。これ以上は進化しようがない、と言うか。ドラムンベースやダブステップをヒューマンビートボックスでやった時点で、もう次にやれることが無いな、と感じる。

逆にヒューマンビートボックスでジャズとかが出来れば面白いかも知れない。

韻を踏む言葉の面白さ。言葉をもう一度、僕の音楽に使ってみようかな?
20代の頃は歌も作ってたけど、30歳になった辺りから作らなくなった。ラップやビリーバンバンなどの歌詞の面白みを改めて知った。

徳村慎