感想:#ジューダイ、ハートネットTV2017.9.14.
TVを観た感想。今回は、どちらも音楽の番組だった。
#ジューダイは、広島のラップ。10代が取り組むラップが面白い。ラップの学校では50代も居た。
サイファーというものがあるらしい。
ラッパーたちが集まって即興で日常の報告とかをやるらしい。カッコいい!
ハートネットTVは、ビリーバンバン。
兄は左半身付随、弟はガンを乗り越えて、歌をうたう。兄弟だからこそのハーモニー。うらやましい。
どちらも(#ジューダイもハートネットTVも)Eテレだった。
近頃、ハートネットTVとかバリバラとか、障害者アートについて考えさせられる。作為がないあり方。
マンガ『ミュジコフィリア』の蓮太郎(れんたろう)はダウン症だが、作為のない音楽の天才。ラジオを使って自然の風景の音(鳥の声、蝉の声、カエルの声)を操作する。
うーん。僕も試してみたいなぁ。野外で。ボイスレコーダーOLYMPUS PJ-35はラジオにもなるから。これをmonotronDELAYにつなぐとか。自然の音を操作することは出来ないだろうけど、何故か試してみたいんよね。
それと#ジューダイって初めて観たけど、面白い番組だった。10代にスポットを当ててるんだけど、サイファーなるものが流行ってるなんてカッコ良すぎる!
ネットで調べると公園や路上で行うものらしい。学校の休み時間や放課後にやる人も居るということだ。トラックが簡単に野外で鳴らせる時代だから、ますます盛り上がるだろうね。僕的には映画『天使にラブソングを2』でローリンヒルがやってたこともサイファーのはしりだったのかな?……と思う。
何がカッコいいって楽器を使わずに、金が無くても出来るってところは素晴らしい。そこはヒューマンビートボックスにも通じるけど。
ただ、ヒューマンビートボックスは、YouTubeで上手い人が増えすぎちゃった気がする。これ以上は進化しようがない、と言うか。ドラムンベースやダブステップをヒューマンビートボックスでやった時点で、もう次にやれることが無いな、と感じる。
逆にヒューマンビートボックスでジャズとかが出来れば面白いかも知れない。
韻を踏む言葉の面白さ。言葉をもう一度、僕の音楽に使ってみようかな?
20代の頃は歌も作ってたけど、30歳になった辺りから作らなくなった。ラップやビリーバンバンなどの歌詞の面白みを改めて知った。
徳村慎