美術日記2016.12.21. | まことアート・夢日記

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まことアート・夢日記、こと徳村慎/とくまこのブログ日記。
夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

美術日記2016.12.21.

徳村慎



1.那智黒石の箸のパッケージ


那智黒石の長寿箸のパッケージを手伝う。以前、自分で彩色したもの。花の窟の御綱茶屋に置く予定。



2.マニアと彫刻


やはり自分がマニアになるぐらいの物で知識や情熱がある物を彫刻していくのが良いだろうと家族と語りあう。スカルとかは特に。



3.ドローイング


ドローイングというか落書きというか。でも、これが大切だと思う。


魂のような風のような波のようなもの。

ツノの生えたキュクロプス。



4.ネット「ドローイング」で検索


色んな画像を楽しむ。でも一番やりやすそうな線をつないだドリッピングのような作品が一番良かった。



5.ドローイングでスカル


ドローイングでスカルを描く。趣味なのに仕事とリンクしている。リボンのようなものも描いた。風の剣のように思える。風の剣は骨から出て来て骨を砕く……みたいな感じか。



6.記録から考察


こうして日記を書いてみると分かったことがある。音楽に関しては興味が一番高い。(音楽日記、文芸日記、美術日記の順番で書き上がるのが早い)


音楽の未来とか次世代の音楽なんてものには興味があってよく調べているのに美術を調べることは少ない。文芸に至っては調べることすらない。しかし、ゲームの記述、TVのバラエティ番組や映画の記述があるから文芸の幅広さが出ている感じだ。ゲームをアートとして捉えればまた違うのだろうが。美術にもっと興味を持つべきだろう。意識の変化が必要だぁ。



7.スカルの写真


ダイソーで買ったスカルの写真を撮った。金ピカのスカル。



8.歯を磨く→アート化出来るか?


歯を磨くことをアート化出来るか?……と考えてしまった。映像で歯を磨くところを撮ればアートの文脈に乗せられる。あるいは舞台の上で歯を磨くのもアートになる。(ただし、受け手がアートと考えるのかは別だが)


写真と映像は見たままをアートにするのには有効な手段だ。しかし、現実世界のトリミングである写真と映像は、やはり作家のフィルターがあると考えなければならない。スナップ写真でさえアートになるのは、そういう意味だろう。


刺青をアートとして認めるならば、刺青を入れないこともアートなのだと思う。カッコいいのは作られたものだけなのか?……違うだろう。意図しないクールさだってある。写真は意図的なものと意図しないものの狭間であるとも言える。


水が流れる、歯を磨くという行為は現代人にとって当たり前の行為だ。当たり前なのだがひょっとすると外国では川で歯を磨くのかも知れない。それを突き詰めると面白い。



9.イヤホンを写真に撮る。


絡まる自然な流れ。日常の物に目を向ける。



10.朝の空と曇り(写真)


写真を撮るという行為は日常から切り取る行為だ。日常から非日常を取り出したり規則性や法則を見出したりするために写真を撮る行為がある。写真による行為のアート化。考えてみれば写真を撮る側の人間は切り取る行為をアートにしている。日常の舞台芸術化である。作品を作っているというのは作者(アーティスト)の人生である。路上で写真を撮る行為は人生を路上という舞台で見せつける行為なのだ。


セルフ・ポートレイトが自己完結の世界であり、それをFacebook等で発信するのは痛い行為だとの認識も僕にはある。いや、自画像が嫌いになったのかも知れない。高校時代に油絵やデッサンで自画像を描きすぎたのだ。あの頃のナルシストの自分を恥じているだけだろう。


しかし、自分の身の回りの物を撮るのも自画像と何ら変わりがないのではないか?……と考えると自分の持っている安物の楽器などを写す行為も恥じねばならないのだろうか?


そうやって物を撮る行為は恥なのだと。それを知った上で恥を撮るならば、写真がアートの中のアートになることも可能である気がする。



11.那智黒石デザイン


クロス(ジュエリー)のデザインを描く。スカルモチーフのクロス。しだいに変化して植物的になる。



12.「美少女」でネット検索してドローイング


似ても似つかないぐらいに誇張した少女になった。(笑)


別の顔も描いた。笑顔。こういうのに癒されるんだなぁ。



13.『アウトサイダー・アートの世界』ラファエル・ロネ、ヨハン・ハウザー、ジョセフ、フォッファー


彼らはオリジナリティあふれる描線で描ききる。



14.ドローイング。パンダのぬいぐるみ。


現実をありのままに見ることからはじめる。美しいとは何か?



15.ドローイング裸体


どちらかというとグロの方向で描いた。グロの美しさというか。でも本当のグロではなくエロなのだけど。2人だとわりかし純粋なのが、3人が絡むとグロになる気がする。それを抽象化する。あまり意味が無い気もする。(笑)



16.少女ドローイング


純粋な美=少女みたいな図式が頭で出来上がってしまっている。こりゃイカン。固定観念?(笑)→だから、少女の夢を見るのか。……だとすると、少女は実は自分の中のインナーチャイルドじゃないだろうか?→なんだかスッキリと、説明できすぎる。



17.那智黒石彫刻


背骨をイメージしたもの。リューターの先(ビット)のダイヤモンドの減ってるやつを使ったのであまり彫り進められない。→新品使えよ。(笑)

彫刻が久しぶりだから、どうしても新品でガンガン彫る気分じゃないってのもあったかも知れない。もうほとんど無意識に考えずにダイヤモンドの減ったものを使っていた。



18.minneのアプリをダウンロード


まだ個人的な出品とかはしないけど、一応。T-BRO'Sの方では出してるけど、僕個人の作品を出品したいと思って。



19.ドローイング、ヌード


ちょっと描いてみた。まあ、視覚的な性的興奮を満たすかというと、難しいんだけど。自分の中で美に変わってしまうというか。



20.ドローイング虎


日本画の虎を見てマンガチックに日本画チックに虎を描く。


虎の他には目玉のある牙の生えた植物風動物とか、カニのハサミと目と眉とかタコらしきクリーチャーだとか。タコっぽいフレイムスっぽい図の中に何本も線を引くアウトサイダーチックなものとか。