文芸日記2016.12.20.
徳村慎
1.『ポセイドンアドベンチャー』
豪華客船が転覆して乗客が自ら脱出するまで。ほとんどの乗客は間違った道を進む。その中で生き残るのは運か。知恵を絞って進む仲間。中々良い話だ。
2.『アポロ13』
ものすごく本が欲しくなった。この映画を観るたびにそう思う。ノンフィクションほど説得力のあるものはない。事故があったにも関わらず、よく戻ってこれたものだ。
3.『行け!稲中卓球部』古谷実
このギャグマンガが好きだ。ゴチャッとした絵もリアリティは無いけど好きだったりする。
4.『水木しげるのニッポン幸福哀歌(エレジー)』
水木しげるの細密ペン画が見られる時代のマンガ。ストーリーもポンポン展開していく。しかも短編集なので読みやすい。ホラーというより不思議な物語。
5.『狂骨の夢』京極夏彦
管轄外の警察が協力するという筋書き。中々面白い。だが早く京極堂が出てこないと解決しないじゃないか、とも思う。これだけの迷宮を作っておいて推理するという力技がすごい。
6.別名義で小説を書く。
別名義だからアドリブで書く。無責任に書く。これで良いのだと思う。小説は旅である。冒険とも言えるが、むしろ旅なのではないか。主人公の2人が不思議な世界を旅する小説。求めるのは力を持つ石だ。それが手に入るとは限らない。『ワンピース』でもいきなり宝物は手に入らないだろうし。手に入るのなら、そこで話が終わってしまう気がする。だからでに入らないままでいい。『メジャー』だと優勝は出来ないことが多い。努力で勝ち取るのは自分自身であり、優勝は別のものだ。
7.Amebaブログ『仏教でタナトフォビア』
読んでその通りだな、と思う。死が怖いのは生きる意味が分からないからか。それとも死ぬことで生きてきた意味が失くなるからか。まあ、そこはいろんな意見があっても良いと思う。
結局は自分の爪痕を残すか、どうか。これが自分だ、という作品を自分に対して残せるかどうか、だと思ったりもする。他人に対して残せるか、は二の次の問題かも知れない。自分だけがどれだけ自分が頑張ったかを評価出来る。誰かと比べる評価ではない。奇跡の連続であったりする日常の生き生きとした芸術。しかもその芸術は誰でも出来るけど誰でも出来ないようなこと。
楽器(高価な道具)があるから出来るとか、歴史的な知識とかも、もちろん大事だけど、それだけじゃなくて。根本はむしろプリミティブな欲動であって。そうか。自分で書いてて分かった。僕は全ての芸術にプリミティブな欲動を求めているのだ。だから別名義小説もアドリブなんだろうなぁ。
だからヒューマンビートボックスの自作曲アルバム『HumanBeatBoxTime』には完成度の高さが感じられるというか。ヒューマンビートボックスの技術は基本的なことしかやってなくて。むしろ、フィールドレコーディングとしての完成度の高さが出ているというか。
音楽もアドリブ。小説もアドリブ。じゃあ、彫刻やドローイングも?……もちろんアドリブで出来ることがある。
8.ニュースアプリ『SmartNews』
木村以外SMAPの文字がラジオ番組名から消えた。2016年で解散だから、まあ、仕方ないんだろうなぁ。ってか木村拓哉だけはSMAPって番組名に使うのかよッ。まあ、それも良いことなのかも知れませんが。
自分が別名義活動をすることを考えると(と言っても今はブログでの小説だけだが)なんか自分の名前を残すことに意味があるのか無いのかと考えてしまう。どんどん別名義が増えた場合、何が自分なのかが分からなくなるような不安もある。音楽プロデューサー、プレフューズ73も色んな名義を持つ。そして、それは名義別の音楽ジャンルがあるらしい。
9.ゲーム『釣りスタ』
Xmasケーキ島に飽きて普通の所で釣る。ブダイが釣れまくって、これにも飽きた。イシダイとイシガキダイも釣れた。
10.ブログ「古代日本、キリスト」
これは面白い。キリストが日本に来ていたという説。(笑)
その真偽よりも発想がまず凄いと思う。つまり世界は一つのものとして繋がってるという考えでしょう。するとユングの人類共有の無意識に発想は近いと思う。僕も一時期、自分なりにマニ教的なものを考えることをやっていたので、すごく好きな分野だ。オカルト、超常現象、超古代文明、UMA、UFOとか今でも好きで。なんだか分からないから分からないなりに説明しようとする分野だと思うけれど。
自分には分からない何かが石に秘められているように感じたりもする。パワーって何だろう?……って思ったりね。人の願いが形になることがある気がしたり。図像の象徴とかそこから感じるエネルギーみたいなものとか。やっぱり好きだなぁ。
11.『狂骨の夢』京極夏彦
読んでいて思うように進んでくれない。いや、ページ数だと進んでいるのかも知れない。展開が遅いような早いような、なんとも言えない感覚なのだ。集団自殺と朱美の出身が同じだと分かる。
12.『バイオハザードⅣ』
中々アクションが凄い。けれど『マトリックス』のようでありアニメ『AKIRA』のようでもあり、ゲームのようであり。娯楽としては、そういう影響が良いということなのだとは思う。けれど、本当のところはどうなのか?→とか言いつつ、本気で楽しんだ。
13.『狂骨の夢』京極夏彦
ようやく京極堂が出て来る。解決へと一気に突き進みそうな感じ。一度読んでいるのだが、これほど楽しめるとは。
14.『釣りスタ』
くず湖で釣る。キンギョなどが釣れる。この前やってたTVの黄金伝説のスペシャル番組の一週間池の上で釣ったものしか食べられないサンシャイン池崎のやつを思い出した。あれは大変だよなぁ。
15.『釣りスタ』
ひめみ港で釣る。アジ、ボラ、アイナメ、カサゴ、クロダイ、サヨリなど。
16.『狂骨の夢』京極夏彦
沙悟浄(河童)の話が出て来る。あの腰にぶら下げた骨は三蔵法師の前世の骨だという。幾たびも三蔵法師は妖魔に喰われてようやく天竺へと経典を取りに行けたという話が『西遊記』なのだという。
17.ニュース「酒がわりに偽の化粧品を飲み48人死亡、ロシア」「宮崎の養鶏場で鳥インフル12万羽殺処分へ」「ヒトのペニスに骨が無いのは一夫一妻のせい?」
平穏無事だと思ってるのは自分だけらしい。世の中は回り続けているのか。
酒がわりの化粧品はウォッカよりも酔えるとか。しかし、偽物は有害なアルコールで出来ていたらしい。
鳥インフルは怖いことは怖いが、これを言ってると全てが怖いような気がする。
科学的事実について。こんなものにしか僕は興味が無いのか。とも思う。
18.『本当にヤバい!!昭和の都市伝説』
"陰謀論やオカルトは法規制すべきだと思うんですよ。実際、児童ポルノや犯罪情報は規制しています。それと同じようにテロリズムへと向かう陰謀論的なオカルトも情報を規制したほうがいい。"
これは、どうなんだろう?
まあ、確かにオウム真理教はそうだった(陰謀論やオカルトに傾倒していた)けど、これからの社会で規制は難しいんじゃないかと思う。
19.『行け!稲中卓球部』
この力の抜ける感じが好きで暇になると読んでしまう。実際の中学生は、ここまでやらない。ギャグマンガだから許されるという世界。
20.『釣りスタ』
徳村慎
1.『ポセイドンアドベンチャー』
豪華客船が転覆して乗客が自ら脱出するまで。ほとんどの乗客は間違った道を進む。その中で生き残るのは運か。知恵を絞って進む仲間。中々良い話だ。
2.『アポロ13』
ものすごく本が欲しくなった。この映画を観るたびにそう思う。ノンフィクションほど説得力のあるものはない。事故があったにも関わらず、よく戻ってこれたものだ。
3.『行け!稲中卓球部』古谷実
このギャグマンガが好きだ。ゴチャッとした絵もリアリティは無いけど好きだったりする。
4.『水木しげるのニッポン幸福哀歌(エレジー)』
水木しげるの細密ペン画が見られる時代のマンガ。ストーリーもポンポン展開していく。しかも短編集なので読みやすい。ホラーというより不思議な物語。
5.『狂骨の夢』京極夏彦
管轄外の警察が協力するという筋書き。中々面白い。だが早く京極堂が出てこないと解決しないじゃないか、とも思う。これだけの迷宮を作っておいて推理するという力技がすごい。
6.別名義で小説を書く。
別名義だからアドリブで書く。無責任に書く。これで良いのだと思う。小説は旅である。冒険とも言えるが、むしろ旅なのではないか。主人公の2人が不思議な世界を旅する小説。求めるのは力を持つ石だ。それが手に入るとは限らない。『ワンピース』でもいきなり宝物は手に入らないだろうし。手に入るのなら、そこで話が終わってしまう気がする。だからでに入らないままでいい。『メジャー』だと優勝は出来ないことが多い。努力で勝ち取るのは自分自身であり、優勝は別のものだ。
7.Amebaブログ『仏教でタナトフォビア』
読んでその通りだな、と思う。死が怖いのは生きる意味が分からないからか。それとも死ぬことで生きてきた意味が失くなるからか。まあ、そこはいろんな意見があっても良いと思う。
結局は自分の爪痕を残すか、どうか。これが自分だ、という作品を自分に対して残せるかどうか、だと思ったりもする。他人に対して残せるか、は二の次の問題かも知れない。自分だけがどれだけ自分が頑張ったかを評価出来る。誰かと比べる評価ではない。奇跡の連続であったりする日常の生き生きとした芸術。しかもその芸術は誰でも出来るけど誰でも出来ないようなこと。
楽器(高価な道具)があるから出来るとか、歴史的な知識とかも、もちろん大事だけど、それだけじゃなくて。根本はむしろプリミティブな欲動であって。そうか。自分で書いてて分かった。僕は全ての芸術にプリミティブな欲動を求めているのだ。だから別名義小説もアドリブなんだろうなぁ。
だからヒューマンビートボックスの自作曲アルバム『HumanBeatBoxTime』には完成度の高さが感じられるというか。ヒューマンビートボックスの技術は基本的なことしかやってなくて。むしろ、フィールドレコーディングとしての完成度の高さが出ているというか。
音楽もアドリブ。小説もアドリブ。じゃあ、彫刻やドローイングも?……もちろんアドリブで出来ることがある。
8.ニュースアプリ『SmartNews』
木村以外SMAPの文字がラジオ番組名から消えた。2016年で解散だから、まあ、仕方ないんだろうなぁ。ってか木村拓哉だけはSMAPって番組名に使うのかよッ。まあ、それも良いことなのかも知れませんが。
自分が別名義活動をすることを考えると(と言っても今はブログでの小説だけだが)なんか自分の名前を残すことに意味があるのか無いのかと考えてしまう。どんどん別名義が増えた場合、何が自分なのかが分からなくなるような不安もある。音楽プロデューサー、プレフューズ73も色んな名義を持つ。そして、それは名義別の音楽ジャンルがあるらしい。
9.ゲーム『釣りスタ』
Xmasケーキ島に飽きて普通の所で釣る。ブダイが釣れまくって、これにも飽きた。イシダイとイシガキダイも釣れた。
10.ブログ「古代日本、キリスト」
これは面白い。キリストが日本に来ていたという説。(笑)
その真偽よりも発想がまず凄いと思う。つまり世界は一つのものとして繋がってるという考えでしょう。するとユングの人類共有の無意識に発想は近いと思う。僕も一時期、自分なりにマニ教的なものを考えることをやっていたので、すごく好きな分野だ。オカルト、超常現象、超古代文明、UMA、UFOとか今でも好きで。なんだか分からないから分からないなりに説明しようとする分野だと思うけれど。
自分には分からない何かが石に秘められているように感じたりもする。パワーって何だろう?……って思ったりね。人の願いが形になることがある気がしたり。図像の象徴とかそこから感じるエネルギーみたいなものとか。やっぱり好きだなぁ。
11.『狂骨の夢』京極夏彦
読んでいて思うように進んでくれない。いや、ページ数だと進んでいるのかも知れない。展開が遅いような早いような、なんとも言えない感覚なのだ。集団自殺と朱美の出身が同じだと分かる。
12.『バイオハザードⅣ』
中々アクションが凄い。けれど『マトリックス』のようでありアニメ『AKIRA』のようでもあり、ゲームのようであり。娯楽としては、そういう影響が良いということなのだとは思う。けれど、本当のところはどうなのか?→とか言いつつ、本気で楽しんだ。
13.『狂骨の夢』京極夏彦
ようやく京極堂が出て来る。解決へと一気に突き進みそうな感じ。一度読んでいるのだが、これほど楽しめるとは。
14.『釣りスタ』
くず湖で釣る。キンギョなどが釣れる。この前やってたTVの黄金伝説のスペシャル番組の一週間池の上で釣ったものしか食べられないサンシャイン池崎のやつを思い出した。あれは大変だよなぁ。
15.『釣りスタ』
ひめみ港で釣る。アジ、ボラ、アイナメ、カサゴ、クロダイ、サヨリなど。
16.『狂骨の夢』京極夏彦
沙悟浄(河童)の話が出て来る。あの腰にぶら下げた骨は三蔵法師の前世の骨だという。幾たびも三蔵法師は妖魔に喰われてようやく天竺へと経典を取りに行けたという話が『西遊記』なのだという。
17.ニュース「酒がわりに偽の化粧品を飲み48人死亡、ロシア」「宮崎の養鶏場で鳥インフル12万羽殺処分へ」「ヒトのペニスに骨が無いのは一夫一妻のせい?」
平穏無事だと思ってるのは自分だけらしい。世の中は回り続けているのか。
酒がわりの化粧品はウォッカよりも酔えるとか。しかし、偽物は有害なアルコールで出来ていたらしい。
鳥インフルは怖いことは怖いが、これを言ってると全てが怖いような気がする。
科学的事実について。こんなものにしか僕は興味が無いのか。とも思う。
18.『本当にヤバい!!昭和の都市伝説』
"陰謀論やオカルトは法規制すべきだと思うんですよ。実際、児童ポルノや犯罪情報は規制しています。それと同じようにテロリズムへと向かう陰謀論的なオカルトも情報を規制したほうがいい。"
これは、どうなんだろう?
まあ、確かにオウム真理教はそうだった(陰謀論やオカルトに傾倒していた)けど、これからの社会で規制は難しいんじゃないかと思う。
19.『行け!稲中卓球部』
この力の抜ける感じが好きで暇になると読んでしまう。実際の中学生は、ここまでやらない。ギャグマンガだから許されるという世界。
20.『釣りスタ』
すさの浦。イシモチ、ヒラメ、カレイ、カマス、アカエイ。
かしわ浜。オタマジャクシ、カエル、ハゼ、クサフグ、ウナギ、長靴、
わらび川。コイ、アユ、ハゼ。