音楽日記2016.12.18.
徳村慎
1.AFRA『DEGITAL BREATH』
なぜ、この15分弱のアルバムが好きなのかを自分なりに考えてみる。
まずフィールドレコーディングがゲームセンターでTORIENA的である点ではないかなどと思った。酒に酔ってるから思うのかも知れないが。
そこからヒューマンビートボックスを編集した楽曲に入るんだが、これがハードコアテクノよりの楽曲に聴こえるというか。ヒューマンビートボックスをやるという身体的構造を解体してデジタルにしているのだけど、それがやはり身体的というか。
さらに街の風景をフィールドレコーディングした感じとか。
女性の声が心地良い曲へと変わる。
AFRA は完全にバッキングに変わるんだけど、これが心地良い。女性というのは特別なんだな、と思う。
そしてフィールドレコーディングに被せる感じの曲。おそらくピアノとかを録った曲なんだけど、よりAFRA らしい感じであったり。
次の曲はどこがAFRAなのかが分かりにくいほどの曲なのだが良く聴くとやはりAFRAなのであって。ストリングスとかベースとかを切り貼りした感じなのに、キッチリAFRAという不思議さがある。これが(プロデューサー)プレフューズ73の魔力なのか?
息を吸う感じが強い。最後。これがDEGITAL BREATHなんだけど。気持ち良い。雨が降っている感じとか好き。
こうして書いてみて、全然分析になってないじゃねーか、と笑える。つまりはAFRAみたいな15分で勝負出来るアルバムを作りたいな、と考えてるわけで。
夕方とかにね。4つ打ちを鳴らしながら走る車の音とかさ。本当は好きなんだよ。いや、視点を変えれば騒音なんだよ。騒音なんだけど、音楽が音楽として機能していないようないるような、フィールドレコーディングにもってこいな感覚とかさ。
朝とか夕方に鳥がピチュピチュ鳴いているような音とかは録りやすいんだよ。田舎だから。自然と密着してる。車とか、列車の音も、まあ、なんとなく録れたりする。夏から秋なら虫の声とか。夏の夜ならウシガエルとかね。自分の部屋に居ても録れるから、順位としては、そんなに高くない。いつでも録れる。雨の音とかも好きなんだけど。これも雨の熊野が日常でもあるから近いイメージで。
そうなると4つ打ちの音楽をベースをブーストして鳴らしてる車とかの方が気になる。これを耳で聴いてるように録るのは難しいんだよね。耳って注目してる音は大きく聴こえるようになってるから。
人がザワザワしてる場所とかも憧れる。音楽として録りたいと思う。でも、そんな場所は中々無いからね~。多分、スーパーとかだと鳴ってる音楽が大きいし、ザワザワとは違うだろうし。人がザワザワしてるのは何かのイベントの時とかかなぁ?
フィールドレコーディングって何だろうね?……この前、AFRAに触発されて海から家までの徒歩5分をフィールドレコーディングしたんだけど。その間、小声でヒューマンビートボックスをやったりしながらね。(笑)
僕がAFRAと違うところを出すとすると、ヒューマンビートボックスの技術が全く別物(もちろん僕の技術が低い)という点であったり。都会とは違った風景。これが自分だ、と思うけど、自分が都会に旅すれば同じだとも思う。
それにしても、この『DEGITAL BREATH』は何度も聴いている。このアルバムが15分に集約された世界というのは驚きだ。削ぎ落として15分なんだな、と思う。っていうか、アルバムというより15分の楽曲と言っても良い。昔風な言い回しだと15分の組曲というか。
こんなのを考えた。
#1、TORIENA風に聴こえるゲームセンター。#2、ヒューマンビートボックスの基本。休符を聴かせる。#3、海とヒューマンビートボックス。#4、ファルセットやソプラノ音域の楽器。#5雨の音とヒューマンビートボックス。#6ヒューマンビートボックスと道を行く車。
2.ヒューマンビートボックス
フィールドレコーディングとヒューマンビートボックスを合わせたような音を求めて風呂に入っている時に録った9分33秒、雨戸(鎧戸)を閉める音からはじまるもの7分15秒を録った。
風呂のスプリングリバーブのように聴こえるリバーブ成分が好きだ。風呂の外を走る車の音とかも中々良い。最初の水音が大き過ぎる気もするが。
雨戸を閉めてから夕方のチャイムが鳴る。それからカリンバを取り出して鳴らしながらヒューマンビートボックス。それからiPhone5sを取り出しアプリStreetDrummerを一緒に鳴らす。さらにアプリYAMAHA FM Essentialのベルを鳴らし、次にXenonで8bitの音。
この2曲に以前散歩の帰り道で録った散歩の足音とヒューマンビートボックスと街を走る車の音や鳥の声のフィールドレコーディングが混ざったもの5分12秒を合わせて1曲(というかアルバム)にする。→『HnmanBeatBoxTime』という名前にした。22分14秒。
3.フィールドレコーディングに関する記事(ネット)
今は便利な時代になったもので、「フィールドレコーディング」で検索すれば、それに関する記事が読める。現代音楽の視点で語ることが昔は多かったと思う。現代音楽とは、つまり音楽のアート化であった。最初のフィールドレコーディングはおそらくアートとしてのフィールドレコーディングだったと言い変えられる。だが、今やスマホでフィールドレコーディングが出来る時代だ、と書いてある。確かにそうだ。何も高級な大層な機材のみが記録し得るものではない。
鳥の声とか車の音とか。そんなものを聴くのが面白い時がある。楽曲を聴くように必死に聴いていたり、あるいはBGMとして流して聴いてみたりする。
僕はボイスレコーダーを使っている。フィールドレコーディングが出来る機材では最も安い部類だと思う。機材の小型化と低価格化がもたらしたフィールドレコーディングファン(マニア)の層は広がったんじゃないだろうか?
ネットの記事ではフィールドレコーディングしたものをエディットすることについても書いてあった。エフェクターなどでピッチやテンポを変えたり、切り刻んで別物にすることまで書いてある。
AFRA の『DIGITAL BREATH』で使われた手法も切り刻んだ感じがある。プロデューサーのプレフューズ73は元々はAKAIのサンプラーMPCでラップなんかを切り刻む人らしい。
フィールドレコーディングで意識が変わる、ということがネットに書かれている。物音を音楽として聴くようになるのは確かだ。特に雨音を美しいと感じるようになったと思う。フィールドというと科学者になるか詩人(芸術家)になるかの場所だ。どちらにも成れないが、どちらかと言えば詩人に近い行為だと思う。もちろん、フィールドレコーディングがもたらすものをずっと感じ続けているわけではない。やはり頭が録音から離れている時がある。TVはTVで楽しむし、車の運転は運転で集中する。だけど心のどこかでのひっかかりが出来るのも確かだ。
ひっかかりと言えば、こうして音楽日記を書くことが一番の意識だとも思う。
4.AFRA『Heart Beat』を聴く。
人間の声の深み。楽器の音が出るとかじゃない。やはり人間の声は深い。インストとしての声も、歌も、ラップも。
5.Xenon
iPhoneアプリXenonでリアルタイムに打ち込んだり消したりして奏でる。ピアノの音でクラスターを打ち込む。現代音楽とテクノの接近。ドラムも4つ打ちや適当に打ち込んだものを流したりする。ベース(アナログシンセ)は手弾き。
6.FMラジオ
NHK-FM『日本の民謡』
早朝5:00にラジオを聴くなんて久しぶり。OLYMPUSボイスレコーダーPJ-35にラジオアンテナを付けて聴いている。
FM三重でボブ・ディラン。
7.KORGアプリGadget
Gadgetで雪の降る景色のような音楽(EDMを目指して作ったテクノになるのかな?)がたまたま出来た。すごく嬉しい。プリセットでも出来るものは限りなくあって。この前降った神上(熊野市の那智黒石の採れる里)での雪のようだ、と感心。シンセ音色よりも、シーケンスにこだわっていたりする。
……それにしてもiPhone5sの64GBギリギリまで使ってるから「ストレージに空き容量がありません」とか最近出て来るんだよねぇー。(泣)
かなり無駄な写真も削除したし、こまめにメールも削除してはいるけど、最近はマンガも読むからなぁ。そろそろハードの限界なのか。iPhone7だと256GBのヤツもあるのか。良いよなぁ。来年あたり買い替えどきかなぁ?
メール書いてて、空き容量がありませんって出て来るのが一番キツい。(笑)
かといって楽器アプリは無駄なの無いしなぁ。そう考えるとiPhoneの2台使いが夢だなぁ。iOSのことも考えると4年で限界なのかもねぇ。それでもたぶんAndroidのスマホのOS更新時の対応期間よりは寿命は長いのか。
8.雪の降る感じにピアノ
iPhone5sでKORGのシンセアプリGadgetで作った雪の降る感じの曲にRolandデジタルシンセXP-10のピアノを合わせてスピーカーにmonotronDELAYで録音。9分48秒。
こういうふうに作るとウワモノのピアノがアンビエント系になる。(笑)
早朝作ったトラックに夕方にピアノを乗せる。1日の朝と夕が混ざる曲とも言える。
9.TV『全日本歌唱力選手権』
必死になってスマホで投票した。どの人も上手かったから好みの問題かも知れない。可愛く上手いといえば決勝まで残った小学生の子だったんだけど。完全に上手かったのは、やはり最後に優勝した中学生の女の子。歌詞を読んでたら声に押されて口の形が女の子と同じなって。「うわー。ミュージカルってすごい!」って思った。すごい未来に向けて頑張ってる姿が美しいと思った。→特にいろんな女の子の姿が。昭和歌謡の女の子も良かったし。オペラの女の子も良かった。どの子もすごい。良い番組だったなぁ。もちろん最後まで残った小学校の先生(♂)も上手かった。さすがに昨年の優勝者だった。
歌に合わせてギターを弾いたりパーカッションとして叩いたりした。
10.3DS 『バンブラP』
1曲作る。ピアノの左手のアルペジオと右手のメロディを2トラック。シンセ系とシンセベース、ドラムで全部で6トラックぐらいかな?
最初はピアノ×2、ストリングス、オーケストラヒット、ドラム、シンセベースだったが音色変更をした。
3連系(1小節だと6連符)のピアノのアルペジオが16ビートと絡む感じは、ユーログルーヴのCDが好きで聴いてたからパクれた。(笑)
11.自作曲『HnmanBeatBoxTime』を聴く。
自作曲を聴く。お風呂の水音と共にヒューマンビートボックスって上手く聴こえる気がする。こんな音まで入ってるのか、という新鮮な驚き。
12.車に乗ってヒューマンビートボックスを録音。
那智黒石の納品の帰り道にヒューマンビートボックスを録音した。
13.合唱の話を家族とした。
TVでやっていた合唱。外国から指導にやって来た先生。鼻を持ち上げるようにしてウサギ顔で歌いなさいと教える。そして喉に負担がかからないようにとも。
また別の番組での合唱の先生は大きな声を出さなくて良いから正確な音程で歌いなさいと教えていた。
以外と合唱のことは知らないことが多い。大学で合唱部に入っていたが、ポピュラーを歌っていたし。発声練習が良くても曲になると全く声が出なかったり。つまり発声練習での発声方法と違う声で歌ってしまうのだ。
14.録音したヒューマンビートボックスを聴く。
眠くなるような音楽だなぁ。というよりも単純に眠いだけか。車のダッシュボードの上に置いててから助手席に変えた時に音が少し変わるのが良い。OLYMPUSボイスレコーダーV-22に3分58秒。
15.YouTubeジェット・ダイスケ
昔のジェット・ダイスケのYouTubeをいくつか観た。monotribe、WAVEDRUM、TENORION。この頃は楽器ガジェットがたくさん出て来た頃なんだなぁ。
16.YouTube福田まあな
BABYMETALみたいな曲を叩くというのが可愛くて何度も観てしまう。全体的な可愛さなのだと思う。曲も可愛いし、ドラムを叩いている姿も可愛い。名前も可愛いので頭に入りやすいのもある。
17.iPhoneアプリ『NOISE』ダウンロード。
中々面白いパッド型の楽器だ。iMaschine2やLaunchpadにも似た形なのだが、これはこれで違った使い方になる。パッドを押してからスライドさせると音のピッチやフィルターが変わる。