感想『水木しげるコレクションⅠ、Ⅱ』 | まことアート・夢日記

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まことアート・夢日記、こと徳村慎/とくまこのブログ日記。
夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。

感想
『水木しげるコレクションⅠ
鬼太郎の地獄めぐり』
『水木しげるコレクションⅡ
ねずみ男とゲゲゲの鬼太郎』
(角川文庫)


『ゲゲゲの鬼太郎』は、ちくま文庫の全7巻持っていて、そちらも好きなのだが、角川文庫も中々良いのだぁ。特に週刊実話に発表されたものが良い。昭和53年(1978年)だ。僕の生まれた年でもある。この頃の『ゲゲゲの鬼太郎』は線がフニャケてて好きだ。トーンを多用した昭和61年は好きな線ではなく少し劣るがスッキリして見やすい。ちなみにカラーの表紙の塗り残したような色の塗り方も好きだ。

「UFOの秘密」という話がある。これもレベルが高い。ペン画としても鑑賞にたえるものだと思う。漫画サンデーに昭和52年に発表されたものだ。

2冊のマンガを読んで、深く関心した。いずれ水木しげるコレクションのⅢ、Ⅳ、Ⅴも手に入れたいと考えている。


徳村慎