音楽日記2016.10.17.-1
徳村慎
1.楽器を売る計画
音楽をやるのに楽器ガジェットへ移行して使いまくっているので要らない楽器を売ろうと思った。
計画。
今使ってる楽器、残したい楽器。
、似たような機能で使っていないハード。
その他は保留。……なんてことを考えた。
iPhone5sの色んな楽器アプリと3DS音楽ソフトが使いまくれるので。
2.ウクレレとエフェクター
ウクレレにコンタクトマイクを付けてギターエフェクターをかけると中々な音がした。最近は自然とギターよりウクレレに比重を置いている。ガジェット感があるのは、やはりウクレレ。小さな楽器に移行して小さな楽器を可愛いと思う。
3.SimpleSampler
iPhoneの韻を踏んだ名前のサンプラーアプリ『SimpleSampler』は簡単な割に良く出来ている。これに以前遊んだ時の僕のボイスが入っていて遊べた。
4.iOSに繋ぐ機器を見ている。
KORG microKEYも良いが、KORG plugKEYなんてものもある。iOSの楽器アプリ(iPhoneの楽器アプリ)自体はものすごく好きなのでキーボードで弾ければもっと楽しくなると考えてしまう。
5.昼寝しながら自作曲を聴く。
DS-10PLUSを使ったテクノ演奏の録音。
6.家族djay僕DXi
家族のが使うiPhone6プラスでアプリdjay。それに合わせて僕がiPhone5sでアプリDXiやDM1などを使ってキーボードやドラムの音を出して合わせる。
7.サンレコ立ち読み
Sound&Recording magazineを本屋で立ち読みした。浅倉大介のハードシンセ好きは凄い。ああなるとコレクターだ。JD-Xiは色違いで3台。YAMAHAのreface。TB-03とTR-09。そういや、KORGのシンセは無かったような。気のせいか?
Roland JD-XAとYAMAHA Montageの2台あれば相当イケる気がするが。やはりコレクターだ。
8.軽い頭痛がして雨カフェ
目の使い過ぎか軽い頭痛と気分の悪さがある。そこでiPhoneアプリRain cafe(雨カフェ)を使う。雨の音を聴く環境音アプリだ。
9.バンブラP
バンブラPで作曲。最近はコードを入れず、結果的にコードになってる曲を作ることが多い。BPM140を32分音符を入れるためにBPM280にした。バンブラPは16分音符までしか入らないので、こういう工夫も必要か。しかし、ドラムの32分音符って本当に必要か?……という点と、曲の小節数が倍にしなきゃならなくなるので一長一短だな、と。何日間かやってなくて、久しぶりに音楽をやった気がする。
10.作曲理論。add9とsus2、Cadd9 omit3、Low Interval Limit
ネットでsus2という聞き慣れないコードを紹介してた。Csus2はドレソだからadd9じゃないのか?……と思っていたが、実際のCadd9はドレミソらしい。つまりドレソはCadd9 omit3と呼ぶのが正しいのだとか。omitは省くという意味。
Low Interval Limitは低い音だと和音にするとハモらないで濁(にご)る、という理論。確かに打ち込むと濁るよなぁ。その濁るのを利用すれば面白い音楽が出来そうだ。
話が変わるが、例えばAm7のラドミソを展開和音にしてミソラドにするとAm7onEで考えることになる。それをあくまでもEがルートと考えるとEmがミソシだからEm ♭♭5 ♭6みたいになるのか?(笑)
ミソラドからラを省く場合。Em♭6omit5になるのか。(笑)
これを考えていると楽しい。結局、ミソドだからConEなんだけど。あくまでもオンベースコードではなくEがルートのコードなのだ、と考えるとそうなる。
確かEmは、CやAmと同じトニックだ。それなら展開しても問題無い。でもラドミソを展開してソラドミにしたらどうなる?……えっと。Gadd9♭♭5♭7なのか?(→もう、この時点で思考停止状態。)でもGはドミナントだから……いや、導音シが入ってるからドミナントになるんであって導音が入ってないからドミナントにはならないのか?(笑)
こういう理論で考えると、ぶっちゃけ、視覚的に鍵盤を押さえて耳で確認するという原始的な手法が一番早い気がする。そうなるとコードネームよりも楽譜の方が良いのかも知れない。となると、ソラドミ、と書くのが早いのだ。(笑)
11.作曲理論。チップチューン技術(技法)
高速アルペジオ
擬似エフェクト
デチューン
ベースの音域ジャンプ
これらは前にも書いたと思う。しかし、あらためて読んでみると、面白い。特にデチューンの問題。
DS-10PLUSなどのアナログシンセを使うとオシレーターが2基あればオシレーターの1と2を微妙に音をズラしてデチューンさせることが出来る。もちろん、コードとして鳴らすことも可能だ。これをやるたびに思う。どちらが基準音として認識するのか?……という問題だ。僕は時々、デチューンさせたオシレーター2基目が基準音に聞こえる。(オシレーター1と2の音量バランスが同じ場合)
そうなるとデチューンさせた側で音を取り直してキーボードで弾いている。何か自分でやりながら不思議な感覚になる。ジャズのミュージシャンがアドリブでサックスなんかを吹く場合も同じなのか?……このキーだと打ち合わせてみて、このキーでも乗せられると感じて吹くのだろうか?
12.作曲理論。こーなんじゃないの?……T.SD.D……経過和音……3つのペンタトニックから考える
C→G→F→Gというコード進行が好きだ。Am→G→F→Gでも良い。これは、どうやらT→SD→D→Tの応用のT→経過和音→SD→D(→T)というものらしい。
パッシングノートの和音版があることに今まで気づかなかった。ネットは中々疑問の解決に役立つ。
3つのペンタトニックからCメジャースケールが構成されているように思う。ドレミソラ、ファソラドレ、ソラシレミの3つ。その3つの基音がドファソか。……と考えるとモード自体は音階そのものをトニックとして捉えるというか、ペンタトニックの拡大の音階(スケール)として捉えると考えられる。(自分で書きながらふむふむと納得する。笑)
ってことはだよ、コード進行自体を感じられる人ならコードでアドリブが出来るけど、コード進行さえ無い所からアドリブをやれば、どうなるんだろう?
13.ST-224とピアニカ
ZOOMのサンプラー ST-224にRoland のデジタルシンセXP-10で手弾きのシンセベース(TB-303系)とiPhoneリズムマシンアプリDM1からLinn9000のドラムをサンプリングしてループさせて、ピアニカで合わす。時折、Jumping,Drunker,Headとボイスを入れつつ。やっぱ、こういうアドリブが好きだ。ボイスレコーダーPJ-35に10分ぐらいの録音。
14.理論的にはどうか?
コードを省いてベース、ドラム、ピアニカ(時折コードあり)の3つで構成されている。
ベースの音はド、ミ、ファ、ファ♯、ソを使ったものだったと思う。つまりCメジャースケールにファ♯を加えたもの。
しかし、実際にピアニカを吹いてみるとCナチュラルマイナースケールにパッシングノートとして半音音階を加えたものになった。つまりメロディがテンションで複雑に乗るように吹くのが気持ち良かったようだ。→自分でやったことだが、後付けの理論で考え直す。(笑)
モードといえばモードなんだけど、完全なモード理論ではないんだなぁ。ピアニカの自由度が高いけどフリーってほどでもないし。(吹く時は自由に吹こうという意識しか無かったけど。笑)
そうか。ブルーノートに近いかも。ベースがメジャーなのにメロディがマイナー。うん。ブルーノートだ。これを感覚的にやってたってことだね。→ようやく自分がやったことが分かりやったことに対してホッとする。(笑)