音楽日記2016.9.27.
徳村慎
1.GadgetサンプラーBilbao
iPhone楽器アプリGadgetのワンショットサンプラーBilbaoを購入。使い方が分からなくて家族に教えてもらいました。
ボイスメモに録音→Dropboxにアップロード→GadgetのBilbaoを起動してsampleボタンを押してDropboxからダウンロード。機械なんて苦手なんじゃ~。でも、なんとか分かったでぇ~。サンプリングして音鳴らすのにアプリ3つも使っとるやないかい!
う~ん。リサンプリング出来たら最強やけどなぁ。僕の持ってるハードサンプラーZOOM ST-224に比べて少し使いづらいかも。(笑)……でも他のアプリからDropboxに入れられるなら、もうちょいマシな使い方が出来るかも。また試してみよう~っと。
2.『エレクトロプランクトン』録音。
3DSソフト『エレクトロプランクトン』を録音する。26分ぐらい。このソフトはアンビエント音楽を作るソフトだ。
3.休日、上記2のアンビエントの録音を聴きながら眠る。良く眠れるということは、良いアンビエントの証拠だ、と喜ぶ。
3.DS-10PLUS録音。
3DSソフト『DS-10PLUS』をボイスレコーダーPJ-35に録音。テクノを長時間やるならループシーケンサーの『DS-10PLUS』がハマる。近頃シーケンサーは『バンブラP』ばかり使っていたので新鮮。楽しい。42分40秒。
iPhoneアプリと比べて指ではなくタッチペンを使うのが意外に使い勝手が良い。アンビエントは『エレクトロプランクトン』歌モノや展開を正確に決めた8bitチップチューン風やクラシック、ジャズ、ロックなどの打ち込みは『バンブラP』、テクノを演奏するなら『DS-10PLUS』と使い分けられるようになった。
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徳村慎
1.GadgetサンプラーBilbao
iPhone楽器アプリGadgetのワンショットサンプラーBilbaoを購入。使い方が分からなくて家族に教えてもらいました。
ボイスメモに録音→Dropboxにアップロード→GadgetのBilbaoを起動してsampleボタンを押してDropboxからダウンロード。機械なんて苦手なんじゃ~。でも、なんとか分かったでぇ~。サンプリングして音鳴らすのにアプリ3つも使っとるやないかい!
う~ん。リサンプリング出来たら最強やけどなぁ。僕の持ってるハードサンプラーZOOM ST-224に比べて少し使いづらいかも。(笑)……でも他のアプリからDropboxに入れられるなら、もうちょいマシな使い方が出来るかも。また試してみよう~っと。
2.『エレクトロプランクトン』録音。
3DSソフト『エレクトロプランクトン』を録音する。26分ぐらい。このソフトはアンビエント音楽を作るソフトだ。
3.休日、上記2のアンビエントの録音を聴きながら眠る。良く眠れるということは、良いアンビエントの証拠だ、と喜ぶ。
3.DS-10PLUS録音。
3DSソフト『DS-10PLUS』をボイスレコーダーPJ-35に録音。テクノを長時間やるならループシーケンサーの『DS-10PLUS』がハマる。近頃シーケンサーは『バンブラP』ばかり使っていたので新鮮。楽しい。42分40秒。
iPhoneアプリと比べて指ではなくタッチペンを使うのが意外に使い勝手が良い。アンビエントは『エレクトロプランクトン』歌モノや展開を正確に決めた8bitチップチューン風やクラシック、ジャズ、ロックなどの打ち込みは『バンブラP』、テクノを演奏するなら『DS-10PLUS』と使い分けられるようになった。
4.昨日と同じくDS-10PLUS(録音なし)
録音はしなかったがDS-10PLUSで演奏した。最近、3DSが可愛くてしょうがない。ああ、こういうものを求めてたのか、とも思う。弦を張り替えないウクレレをポロンと弾いたり、3DSを使ったり、iPhone5sを使ったり。これを求めてたんだなぁ、と少し不思議な気持ちになった。自分でもどういう不思議さなのか分かりにくいけど、たぶん、過去の自分が理想を求めてたんだ。その理想の楽器に囲まれていて不思議なんだ。あの頃、ドコモからiPhoneが発売された時の嬉しさったらなかったなぁ。ジェットダイスケのYouTubeを観ていた自分が居て。そこに今居るのか、実は昔から居たのかっていう不思議さ。ああ、楽器だけじゃないのかも。これは楽器だけじゃなくて自分との出会いなんだな、とも思う。
5.TVで感じた「4スタンス理論」
A1、A2、B1、B2の4つに人の身体は先天的に分けられる。という理論。そういえば、ギターを弾く時に僕は左腕の肘を身体に付けてやっている。通常は離してやるものだが、その方が楽なのだ。これはAタイプだからかも知れない。あとは右腕もほぼ固定して指先だけでアルペジオするのも楽に出来ることもAタイプだからなのかな?……と思う。つまり世に出回る腕を身体から離すギターの弾き方はBタイプに近いのだと思う。
これまでは筋力が無いためだと考えていたのだが、筋力だけの話ではないようだ。
しかし、1と2の違いは難しい。どうも身体の使い方が他の人と違うから独学だ、というので正解なのだろうな、と思う。
まあ、極論を言えば自分の身体に合った方法が一番だという話になるのだけど。(笑)
それでも4スタンス理論が面白いのは、2×2タイプでの話が教育現場に届いていない場合、例えば「バットを振る時に脇をしめろ」というのはAタイプのみに有効なもので、Bタイプの選手が育たないこともあったという事実だろう。それはギターでもそうかも知れない。独自の持ち方や弾き方を否定することはないんだな、と思う。
6.3DS『エレクトロプランクトン』ナノカープ
オルゴールのように放っておいて聴いている。聴きながらネットをする。アンビエント生成はすごい。
7.「不定調性理論のブログ」を読んで。
Amebaブログの「現代ポピュラー音楽作曲の技法を考える/不定調性理論のブログ」を楽しく読んでいる。いいねを押したいのに無い。(笑)
不定調性理論とは音楽理論を新たな視点で捉え直すという考え方。以前、これを読んでますます確信したのが、僕はシェーンベルクの十二音技法もやはり聴覚的にはトニックがあると感じるというもの。
今日読んだものに「マイナーをメジャーに変える」というものが書いてあって。僕なりに解説すれば(逆にメジャーをマイナーにする説明だけど)カエルの歌をドレミファミレド。と弾かずにドレミ♭、ファミ♭、レド。と弾けば悲しいカエルの歌になるというものだ。
通常こういうのを変奏曲などと呼んだりする。ベートーヴェンの第九でもミミファソソファミレ。をミ♭、ミ♭、ファソソファミ♭、レ。と変えている部分があるので考え方自体は新古典主義には存在していたものだ。
それでも実際にポピュラー音楽をやる人の多くは意識しない点でもある。(もちろん意識している作曲のプロも居るけど)次項に続く。
8.『バンブラP』で『酩酊の歓喜の歌』
では実践してみよう。3DSソフト『バンドブラザーズP』でベートーヴェンの第九を様々に変化させてみたい。そう考えて。
1小節、ミミファソ、ソファミレ。
2小節、ドドレミ、ミーレレ。
3小節、ミ♭、ミ♭、ファソ、ソファミレ。
4小節、ミミファ♯、ソ、ソファ♯、ミレ。
5小節、ミミファソ♯、ソ♯、ファミレ。
6小節、ミ♭、ミ♭、ファソ♯、ソ♯、ファミ♭、レ。
7小節、ミミファソ♭、ソ♭ファミレ。
8小節、ドドレミ♭、レードド。
1小節ごとに変化するスケール。スケールが変化すると捉えるのか、そういう曲なんだ、と捉えるかで「不定調性」かどうかが決まるというか。
このメロディの繰り返しのファミコンA(矩形波)に16分音符のアルペジオ、ファミコンベース(三角波)とノイズドラムの3トラックで作る。
「不定調性」の話に戻るとドがトニックで変わらない音楽なんだから、ミファソを上下させる(♯や♭させる)という法則で見れば大元はCメジャースケールに基づいているとも言えるのかも知れない。
こうして実際にチップチューン風にしてみると、コナミがファミコンで出していた横スクロールシューティングゲーム『グラディウス』の自社パロディの『パロディウスだ!』の音楽が、クラシック音楽にドラムとベースを重ねただけのものだったけど、やってる事は完成度が非常に高いものだったんだと気づく。
9.早朝作った『酩酊の歓喜の歌』を仕事が終わって再び聴く。
中々これはこれで良いなぁ、と自画自賛。アルペジオの16分ベースが良い味だし、ミニマルな感じ。
1小節、ドミソ。C
2小節、ドミソ。C
3小節、ドミ♭、ソ。Cm
4小節、ドミソ。C
5小節、ドミソ♯。Caug
6小節、ドミ♭、ソ♯。Cm-♯5th
7小節、ドミソ♭。C-♭5th
8小節、ドミ♭、ソ。Cm
こうして書き出してみるとCdimが無いんだね。しかもルートはCのまま。やっぱり、酔っ払った(酩酊した)歓喜の歌でしょ?……打ち込みで物凄い音痴を作り出すという。(笑)
これって理論的に考えるとブルーノートとかに近くなるんじゃない?
ここまでキーボード的な考え(あるいは楽典的な考え)だったけど、今、ウクレレで確認したら、ドミ♭、ソ♯ってシレソの1つフレットをズラしたやつだな。
弦楽器的にはこれの前にシレソを一瞬入れちゃうと平行コードで面白い響きになる。
あと、僕の極論なんだけど、音痴って何かのスケールになってるんじゃないか、と考えてる。たぶん、その人にとって自然な音の階段があって、その人だけのスケールなんだよね。ブルーノートは黒人がアフリカの音階を使ったらしいから、それで良いんだけど。ブルースみたいな決まってる音だけのブルーノートではなくなった場合。つまりジャズ的な場合っていうかコードに対する音の当たり方って音痴なんじゃん、という。(笑)……音痴を完全に理論化すればブルーノートだよ、と。(笑)
つまりね。音痴感が出ないようにスケールの動きに合わせて1小節ごとにコードを変えずに1〜8小節を全てCmとかで決めた場合もそれなりにジャズ的に聴こえるはずなんだよね。(笑)
それも音楽的に正解かも知れないじゃない?(笑)
10.また『バンブラP』で8bit風『あきのゆうがた』
3DSソフト『バンドブラザーズP』で8bitチップチューン風の曲を作る。BPM120。リード(ファミコンA、矩形波)ベース(ファミコンベース、三角波)ドラム(ノイズドラム)の3トラック。
この3トラックでの作り方にハマって来た感じかも。シロートウェイ・ムズムズスクエアでライブを押すとライブ曲の選択画面になる。そこで試し聴きのような状態になるので曲を選ぶとリピート再生されて中々良い。
11.YouTube、Roland boutique2016シリーズ。
YouTubeでRoland boutique2016シリーズを観る。TR-09(ドラムマシン)、TB-03(ベースシンセ)、VP-03(ボコーダー)。
それぞれ名機の復刻だが、AIRAシリーズよりもコンパクトなサイズ。だがアナログモデリングシンセらしい。KORG volcaシリーズよりも価格は高いが、ピュア・アナログではない。しかし、Rolandらしい音作りで良いものは良い。
*ちなみにboutiqueシリーズはJP-08、JU-06、JX-03でシンセ名機の復刻だった。
12.『バンブラP』で『台風の後』
3DSソフト『バンドブラザーズP』で『台風の後AfterTheTyphoon』を作曲(打ち込み)。9/8拍子の曲でギターの音でファソラシドレミレドの繰り返しにパッドの音でバックに流れるゆったり感。
実は4/8と5/8を指定出来るのではなく、バンドブラザーズ自体は8/8のままなのだが、9/8でコピーすることが可能なので出来るのだ。これに気づいた時は感動ものだった。
ちなみに実際にもギター(弦楽器)やキーボード(鍵盤楽器)でならこういう曲は演奏可能だ。しかし、フルートなどの管楽器では循環呼吸が必要なので、難しい。
*1トラック目のギターは単純にファソラシドレミレドの繰り返しを64回するだけ。
ヒーリングミュージックというかニューエイジというか、そういうものになった。
13.ピアノを弾く。
RolandデジタルシンセXP-10でピアノの音色(Piano 2)で弾く。そうやってキーボードを弾いている時が至福だったりする。たったの10分間ぐらいでも。
14.録音DS-10PLUSを聴いて
やはりKORGの製品。3DSソフトの『DS-10PLUS』はYouTubeで聴くmonotribeに似ているなぁ、と思った。ドラムとシンセベースって感じでのリアルタイムでのシーケンス演奏などの使い方がmonotribe風にするのが良いな、という形に落ち着いた。つまりmonotribeが欲しくて(今でもたまに中古を調べたりもするが。笑)その願いも叶っているのだろう。
いつの間にか3DSで音楽が出来るハードとしてiPhoneより下とか上とか、そういうことばかり考えてしまったけれど。iPhone5sを補完するために買った3DS(同時演奏用に買った)。しかし、そのスペックは単独でも使える音楽機材だ、と気づかされた。3DSの音楽ソフトは3つ持っている。『大合奏! バンドブラザーズP』『エレクトロプランクトン』『DS-10PLUS』だ。それぞれ、あらゆる音楽のボカロやシーケンス用とサックスなどの生演奏用、アンビエント用、テクノの演奏用と分かれていて、それぞれに満足している。
iPhone5sだが今は7Plusが出た。スペック的には僕の作る音楽が止まったりすることもないので現状でも満足している。
しかし、アプリというものの限界も感じていることは確かだ。例えばTechnoBoxというアプリを持っていたが、途中から動かなくなってしまった。そこでTechnoBox2を買い直したり。アプリ同士の干渉によって動かなくなったりする楽器アプリが意外に多いのだ。気に入ったアプリだったりするとショックなのだ。だからiPhoneアプリ同士の干渉は3DSのようなカセットでの入れ替えよりは下じゃないのか?……とも思う。(泣笑)
だが、Gadgetはすごいアプリだ。どんな音楽をも可能にする。リアルタイムシーケンスも面白いし、スケール設定でのシタール演奏なんかも最高だし。
今は、「楽器即戦力」という自分で作ったアプリのくくりの中でも最近一番使っている4つがGadget、GarageBand、TechnoBox2、DM1かな。
TechnoBox2は、Rolandのシンセのアナログモデリングなので、Rolandのboutique(TR-09、TB-03)っぽい。
15.ラジオ、ジャズ
NHK-FMのジャズピアノトリオを聴く。少しホッとする。新沼謙治のことをやっていたTVを最近観たが「あなたの歌は、気持ち良く悲しい」と評価されたという。そういう感じがこのジャズにはある。
16.DS-10PLUSライン入力録音。
3DSソフト『DS-10PLUS』でのテクノ生演奏をボイスレコーダーPJ-35に録音。早朝なのでライン入力。35分08秒。
17.録音を聴く。DS-10PLUS
やはりmonotribe風な使い方で楽しい。しかも(monotribeは1VCOだが)2VCOだからmonotribeより複雑な音が出る。まあ、ピュアアナログと比べるとアナログモデリングの音になってしまっているのかも知れないが。2VCOでコードのように聴こえるところは中々だ。
18.ガラクタドラムとDD-55
ガラクタドラム(1.バケツにガムテープで作った太鼓バスドラ、2.空き缶スネア、3.モンキータンバリン)を叩く。
YAMAHA DD-55(ドラムパッド)を叩く。
肘を脇腹に付けるように叩くのが自分に合っていると思いつく。特に右手が動きすぎると右肘に負担がかかる。→4スタンス理論が大きく影響している。
19.DS-10PLUSで演奏
毎回、どのパラメーターを動かしてやろうか?……と考える。
現実世界は物凄い数のパラメーターのシンセと捉えることが出来る。人間では把握出来ないほどの数のパラメーター。経済、政治、法律、物理、化学、地学、生物、言語、芸術などなど。
その神の作った世界のパラメーターに比べれば、シンセなんて少ないパラメーターだ。なのに。(笑)