随想「歩み」4 | まことアート・夢日記

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まことアート・夢日記、こと徳村慎/とくまこのブログ日記。
夢日記、メタ認知、俳句モドキ、詩、小説、音楽日記、ドローイング、デジタルペイント、コラージュ、写真など。2012.1.6.にブログをはじめる。統合失調症はもう20年ぐらい通院している。




随想「歩み」4
徳村慎


蜜柑が重なっている。重なる蜜柑は、どんどん積み上げると面白そうだ。→食べ物で遊んじゃいけませんッ。(笑)

英単語の「教育」はinstructionだ。この語源は【上に(in)積む(struct)】である。土台が無ければ上に積めない。基礎を固める事が必要だと感じてしまう英単語だ。

僕自身を教育する話に限定しよう。結婚していないので子供も居ないし。(大汗)

僕は中学高校時代に独学で気付いた。いや、当時読んでいた朝日新聞の天声人語に書いてあったのだったか。「なるべく原典を読め」という物だ。「本には大元になった本がある。その源流を辿って読みなさい」という意味だ。小学校4年生の時に『星のギリシア神話』というような題の本を読み、中学生の時にトマス・ブルフィンチ『ギリシア・ローマ神話』を読み、高校生の時にはホメロス『イリアス』『オデュッセイア』を読んだ。もちろん、全て日本語訳だ。原典を本当に辿るならば古代ギリシア語でホメロスを読むのが一番良い。しかし物事には限度がある。日本語で辿れれば十分だと僕の場合はしておこう。(汗)

実に恥ずかしい話だが、今年2015年の秋から英語の勉強を始めた。Facebookで繋がった外国の方とやり取りをするためだ。その1人とのやり取りだけで手一杯。何せ、苦手な英語だ。相手が女性だからか、途切れ途切れではあるが、やり取りが続いているのだが。

『中学3年間の基礎英語文法のやり直し講座』というのをネットで見つけて秋から書き始めた。これを読んだだけで分かってくれると思うが、本当に英語は苦手なのだ。「あ、そうやったんか」と思う事ばかり。中学生レベルの英語でさえ忘れてしまっていたのだ。

良く英会話が文章とはいえ続いたものだ。ちゃんと覚えていないが9ヶ月以上にはなると思う。学ぶ好奇心を上げるには、ちょっとしたスケベ心をくすぐる異性に習うべし!(笑)

……んで、秋からは基礎からやり直している状態で、始めた頃は毎日10分間だけノートに書き写していたのだが、最近は朝起きられない日もあって英語を勉強しない日もあるのだ。(大汗)→もっと勉強しよう。

やり直してみて分かるのが「基礎は大切」という事。コミュニケーションしたい、という欲望を満たすためには英文法を学ぶ必要がある。苦心しながらも伝わったり、向こうの事が分かると凄く嬉しい。こんな風にコミュニケーションが出来たなら中学や高校の時に必死に勉強したと思う。コミュニケーションの楽しさをあの時に知りたかった!……でも「たら、れば」の話は厳禁だ。所ジョージも『世田谷ベース』で言っていた。「あの時にこうしておけば、と思うけども、こうしておいたら、今より、もっと悪くなってたかも知れない。今が一番良い」と。そうだ。今、英語が楽しいんだから、それで良いんだ。

僕は、もう若くないのに、礼儀も知らないし、間違いも多い。それでも一歩を進める楽しさは知っている。自然体で(無理矢理じゃない)努力の仕方で成長したいと思う。もっともっと。










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