前回↓からの続きです。
このシリーズも長くなりましたが、今回でほぼ終わりです。
ほぼ…と書いたのは、最後に番外編として、やった方が良かったことと、やらなくても良かったこと、についてもちょっと触れたいからです。
今回は各科目と言うより、主に生活面について書きます。
【やって良かったこと⑦】
・低学年からの勉強習慣付け
これも以前に書いたかも知れません…。
我が家は勉強の習慣付けの為に小学校入学のちょっと前(お正月)から毎日、ちょっとづつ勉強を開始しました。
内容は主に計算と漢字です。
あとは、算数の思考系のものをやったり、国語読解をやったりしてましたね。
1日の学習時間の目安は学年✖️10分。
旅行とか行った際には、思い切ってやらない日も3年生までなら、まだまだ全然ありです。
そしてたまに全統小など受けてメルクマールにするといいです。何も目印というか、目標がないとモチベーションにも影響しますので。
またこの頃の成績はほとんど関係ないので、参考程度で…まあ言うて気になりますよね。
成績がいいに越したことないですし。
個人的にはこの頃は成績云々よりも習慣付けできるか、どうかの方が大事な気がします。
ネットとか見てると良い成績の人ばかりで焦りますが、アレって、良い人だけが書いてるんですよ…
と思った方が精神衛生上、よろしいかとwww
【やって良かったこと⑧】
・(マンスリーなどの)
テスト対策
こちらは入塾後の話です。
サピックスだと、ほぼ毎月テストがあります。
このテスト対策をするかどうかは結構意見が分かれるところです。
我が家は、ほぼ毎回やってましたね。
2週間前くらいからテスト前日付近に終わるように計画的に対策しました。
単純な計画の立て方は以下の通りです。
1=まずテストまでにやるべきことをあげる
(ここはあまり欲張らず…)
↓
2=テストまでに対策にあてられる時間を抽出
↓
3=2に1を当てはまる
ポイントは…
⚪️ギチギチに詰め込むのではなく、ある程度バッファを持たせること。
⚪️前日までではなく、前々日くらいに終わる計画を立てること。
(前日にはそれまでの見直しをする)
もちろん普段の授業の復習もあるので、それも踏まえると結構大変です。
またテスト対策反対派の意見としては、対策までして成績にブーストかけて上位クラスに行っても、能力に適したクラスではなくあまり意味がない、ということかと思います。
まあ人それぞれ考えがあるので、私はあまり気にしませんが、私としては成績ブーストをかけて良い成績を取ることよりもむしろ、1ヶ月の復習に取り組む良い機会と思ってましたけどね。
・授業を受ける
↓
・次週の授業の復習テストで復習する
↓
・1カ月後のマンスリーでまた復習する
こんな感じでやれば、無意識のうちに忘却曲線に適した復習ができてると思います。
私はサピックスが優れてる点て、これなんじゃないか、と思ってます。
【やって良かったこと⑨】
・サピックス
とうとうやって良かったこともこれで最後です。
正直、サピックスなしに我が家の受験は語れません。って言うか、他の塾だったら満足して中学受験を終えることができたか、自信ないですね。
水があったと言えば、それだけかもしれません。
6年生の時とか、ホントに半日以上勉強してる日とかあったと思いますけど、息子がサピックスに行きたくない、と言った日はついぞ一日もなかったです。
正直、体験とか見学とかなかった(と思います)ので、授業はブラックボックスですが、息子と会話をする限り楽しそうにやっていたようです。
我が家がもしもう一度中学受験するなら、やはりサピックスに通わせると思います。
まあ我が家は結構田舎寄りにあるので、選択肢が少ないのもありますが…
都会だとグノーブルとか希学園とかありますから、ちょっと迷うかもしれませんね。
我が家的にサピックスは先生との距離感もちょうど良かったです!
終わった今、思うのは授業のコマや復習の頻度、教材の質など、どれをとっても我が家には最適だったと思います。
最近は他塾に追い上げられてる感もありますが、これからもサピックスには王者であり続けてほしいですね。
サピックス万歳!