前回↓からの続きです。




前回からの続きで、まだあるんか〜い!と思われるかもしれませんが国語の学習で効果があったのでは、と思うことについて引き続き書いてみます。



【やって良かったこと⑤】


[国語]

・過去問などを親が一緒に解く


これに関しては、我が家がかなり密着伴走だったので出来たことかな、と思ってます。またやった方がいいのは、国語だけに限らないと思いますが、特に国語で効果があったと感じています。


もともと我が家は4年生の時から、私が問題を一緒に解くことが多かったですが、むしろオススメしたいのは6年生後半の過去問演習のタイミングです。

このタイミングだけでもやっていいかも。


サピックスの場合、6年生後半になったら過去問演習はほぼ土曜の午前中しかやる時間がありません。

したがって我が家はこの土曜午前中に一緒に過去問を解きました!しかも6年後半は私だけでなく、家内も一緒に解いてました!ドヤ!笑


息子は勝負事が好きなので、家族で解いて誰が1番出来たとか、やるのが楽しかったと思います。

特に母親に対しては対抗意識があり、母親には勝ちたい!と毎回意気込んで取り組んでたと思います。


また何が1番効果的かって、採点後の討論会ですね。

我が家は基本的に息子が合ってなかった問題に絞って正解した人が解説をしたり、みんなが合ってなかった問題は解答を見てどうしてそうなるのか討論したり、記述に関してはこういう論点も盛り込んだ方がいいんじゃないか、とかアドバイスしてました。親も解いてるので、解説読んだだけじゃよくわからない説明も噛み砕いてできるんですよね。これが非常に効果的だったんじゃないか、と思います。


親は大変だと思いますが、ガッツリ伴走してる方はともかく、普通の親は国語くらいしか受験生に太刀打ちできないので、やってあげても良いんじゃないでしょうか。

『こんな難しいことをやってるのか』と少しは子供の苦労も理解できますし。


私はとても楽しかったです。そもそも開成や駒東の問題は非常に良問ですので、『ふむふむ、小学生にこんなこと考えさせるのか』と思ったりして、私は好きでした。


但し6年生後半からだと、タイミング的に国語の成績の伸び具合がテストで実感できるか微妙なので、出来るだけ早めにやった方がいいと思いますし、正直討論会までやると結構時間かかるので、時間を決めてやった方がいいですね。




【やって良かったこと⑥】


[国語及び社会]

・小学生新聞


こちらもやってる方は多いんじゃないでしょうか。我が家は5年生くらいから購読してました。ちなみに朝日小学生新聞です。

息子は最初の頃、あまり積極的に読んでませんでしたが、6年生後半は、朝になったらおじさんみたいに普通に読んでました。


最初は興味がある記事やマンガだけでもいいので読んでごらん、と言っていたら、いつの間にか自分で読んでましたね。


結構タイムリーなネタを提供してくれるので、サピックスのマンスリーテストとかでも小学生新聞読んでたから出来たみたいなことが、何度かありました。↑こういう成功体験て、モチベーションの向上には大事だと思います。


基本的には社会に効果があったと思いますが、音読教材として国語でも活用しましたし、場合によっては算数や理科の話題も提供してくれるので、ホントにオススメです。

他塾の冠模試とかサピックス以外のテスト情報とかも(広告として)掲載されてるので、6年生の時は他塾の模試のチェックにも役立ちました。




次回は各科目ではなく、生活習慣面でやって良かったことを書こうと思います。