セカンドOL生活

こんにちわ。ご来訪ありがとうございます。

フルタイム復帰の職場、家庭、学校で感じたこと、出来事をつれづれに書いています。

ナイスガイなコワーカー題材のバーチャル恋愛ブログもありますが、

現実には真面目でけなげな、学ぶワーキングマザーです。

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アンビバレントな奴

「オノ・ヨーコってあまり好きじゃないです。」

職場の「うんと年下くん」が言った。

「なんで?」

「だって、自分は大したことしてないのに、エラそうにして。

結局全部ジョン・レノンのおかげじゃないですか・・。」

「ふ~ん・・」


私は言いたいことがごまんとあったが、

ぐっと飲みこんだ。

(それがオンナの特性ってやつなんじゃないの?

オンナの鑑というやつさえいるはずだ!)


考えてみればこの年下くん、

数日前に奥さんの実家のことでこうぼやいていた。

「あっちにしてみれば、「嫁」としてイエに入ったわけだから・・」

あまり実家を引きずるのはおかしい・・・というような内容。

この時も私は大いに反応し、

多少口にもしたがキリが無いことは

わかっていて口をつぐんだ。

(旧態依然。)

わたしの世代は言うまでもないが、

かなりマイルドで今風になってみえる

年下君の口からこの台詞・・。


でもなんだか矛盾していませんか?

自立しないオンナをなじりながら

ヨメとしてイエに縛ることを望むオトコ。

オンナにもオトコ同様に

愛し愛されて育ったイエがあるという現実に

目をつぶる。


まぁ・・わかるんだけどね。

人一番できるオトコの周りには

できるオンナがいるもの。

だから両極端な主張のあいだを

行ったりきたり。

思えばこっちも似たようなものだから

お互いさまか。



オフィスでは別の顔

私はとても嫌な奴だが、

年下の上司がとても寛大ないい人なので

私もそれに釣り合おうと日ごろ思っている。

そう思っている私の幻想に

単に付き合ってくれてるだけの

実はけっこう嫌な奴なのか?

と思うこともなくは無いが、

まぁ、そんなことはどっちでもいい。

人間の人格やキャラクターなんて

化学反応のように千差万別で実体がないもの、だと思うし。


会社は舞台装置のようなもの。

それぞれに与えられた役割を演じているだけ。

そこから降りたら別の人、別の顔。


うまく演じ切れなくても大丈夫。

そこから降りればいいだけのことだから。。


いつか来る別れの日を思い

泣き言言って辛くなるのは嫌だ。

それなら降りるときのことを考えて

クールに暮らした方がましだ。



おしゃべりな瞳 ~Eye talk~

Your eyes always talk to me something

I 've been seeing some illusion on it.


You don't mind but your eyes are so talkative

and vary like chameleon


Even if you behave so cool, your eye can't tell a lie.

Today I saw three colors in your eyes


疑り深い目

暖かい目

・・そして惜別の目

日本の年収

日本のサラリーマンの平均年収は、

500~600万というところだろうか?

それを女性のみで試算すると、

およそ200~300万まで下降する、らしい。


世界的に見ると、

海外にくらべて(ここでは欧米および中国、他)、

日本の女性の社会的地位はかなり低い、という

哀しいかな否定しがたい現実があるようだ。

まずこの根源にあるのがこの年収格差かもしれない。


これは言い方があって、

日本男性の年収レベルが

海外の其れに比べて高く、

共働きのニーズ自体が低い、

という意見もある。


結果、夫婦の平等感が少なく、

男女個々に別々のコミュニティーを形成する、

世界でも稀有なスタイルを作っているのが

成人後の日本社会だ。


どの世界でもそうだが、

そのシステムを享受する側と

そうでない側が存在する。


ここでは

夫のお給料をやりくりして、

豪華ランチの有閑貴族を気取れる妻かもしれない。

(自力で稼いでない金のリアリティーを感じること、

会社人間で会話の少ない夫に感情移入すること、

は年を追うごとに難易度をましていく)

その頃、夫は少ないお小遣いで

100円マックを食べているかもしれない。

相手を束縛することは、

結果自分をも束縛することに繋がるのだ。


そしてより享受できない側と思われるのは

その不平等感を嫌い

独身を選んでいる

ある意味純粋な職場の女性たち。

「扶養される性」の前提で設定された

年収で清貧をしいられる可能性がある。


大学卒業まで同じように

(もしかしたらそれ以上に)

教育を受けてきた女性を

ある年齢に達すると職場から

「永久就職すればいいじゃん」

と歪曲的に追い出してきた男性が

自分で自分の首を絞めてきたことに

気付くのは、だいぶ後になってからだ。

あれが貴方の好きな場所

「匂い」と同じくらい

霊感をくすぐるのが、

私には「場所」だと思う。

景色だとか建物だとか植物だとか

もその一部。


土地にはやはり目に見えない力が宿るのか

とてつもなく「幸福感」やノスタルジーを

感じる場所というのがある。



先日、会話の中で

「君は故郷を捨ててしまったんだね」

というような意味のことをある人に言われた。


故郷を持たない私は

こどもたちに「故郷」をつくってやるために

今ここで生きている。



当たり前と奇跡

魚心あれば水心

親が子を思うのは当たり前

若い男女の私たちだから自然に

職場の独身男はカレだけだったから仕方なく

5年も付き合ってるから腐れ縁で

夫婦は仲良くあるもの。。


世の中はなんて「当たり前の恋愛」で

溢れているのだろう?


そしてその中で

「奇跡」のような

「本物」の恋愛はどれほどあるだろう?


そしてそれを

「誰が」「いつ」

そう「判断」するだろう?


「恋物語」を美しく語り始めると

口にしたその時点から

色褪せ、胡散臭くなっていく


あのときの気持ちが

「本物だった」

そう気付くときは

すでにその輝きを失った時。


そのまぶしさばかりが

脳裏に焼きついて離れず

なおさら切ない。。

お留学

私には留学経験が無い。


正確には、僅かにあるのだが、

ステップアップというには程遠いものだった。


すでにはるか昔の

大学4年の春のこと。

振袖と交換条件で両親に捻出してもらい、

1ヶ月UKとヨーロッパへ行った。

そのイギリスでの数週間が私のささやかな

留学体験となるのだが、

クラスメートとなったメンバーが

すごかった。


東大理系院生2名

慶応理系院生1名

慶応理系生1名

早大文系生1名

ICU女学生1名

東外大2名 (この彼女達とはまだ交流が続いてる)

と私。(がくっ?)

(関東とは無縁だった私(関西人)がこれを機に

すっかり関東通の気分になった。)


いちおう事前のテストで振り分けられるのだが、

なんでも「グラマーは出来るが、オーラルはいまいち」

という組だったとか何とか。(本当かな?という疑惑も・・皆似すぎ)

たしかに同じツアーでも他のクラスとは随分カラーが違う気が;


でも早々に友達も出来、

あっという間に期間を終え、

「英語で考える」とか自然に口をついて出てくる、

っていう感覚がなんとなくわかり、

2週間でこれなら1年も居れば完璧だろうなぁ・・。

と漠然と感じるものの、その後繰り返し行くことはせず、

いわばすっかり其れを機に海外から遠のいてしまった。

語学というよりも「国際人」になることにざせつしてしまった。


「何の肩書きも」も「目的も」なく、アジア人の平凡な女の子、

として海外に身を置くなんて私には無理だとつくづく思った。


放って置いても「誰それの娘」「どこどこの大学」

というものに無意識に甘え頼って生きてきた自分が

浮き彫りになり、結局今もそっちを選んでいる弱い人間。

誰それの妻ってカタガキ・・(自嘲)

お陰さまで個性派の多い同級生の中でも

抜群の「安定感」と「退屈」を備えた人生を

選ぶことになってしまった。


まだまだ難しい時代だったのかもしれない。

現に学生時代渡米し海外で華々しいキャリアを積み上げた同級生は

独りで生ききれず、一昨年命を絶ってしまったし・・。


必ずしも自分の選択が間違ってたとも思わないが、

私のキャリア年齢も上限にさしかかり、

子供も手がかからなくなってきて、

海外との距離感が格段に縮まった、

と見える今、

「もうそろそろいい子ぶるのも辞めなくては」

と思うようになった。



How old am I?

今日は会社を休んで、

子どもの友達ママとランチした。

身近なお付き合いも大切である。


医薬系のパート主婦である彼女達との話題は

もっぱら子どもの「お受験と習い事」である。

共通事項が子どもなのだから自然にそうなるのだが、

お受験させる気などさらさらない私にはかなり他人事である。

(興味はそれなりにあるが・・)

習い事もそれなりにさせてるが、

それほど「気合」が無いと思われてるようで、

「○○さん(私)は、あまりお子さんにお金かけない主義だから・・」

とズバリ言われちまった・・(---; ヤッパリソウミエルノネ・・;


時折反省してみるものの、どうもこの辺が私の限界だと

感じてしまう。

自分がぜぇんぜん手をかけられず育ってる上、

よく聞く「出来が悪いのは嫁のせい」などという独断的で

口うるさい姑みたいな話とも、幸いなことに無縁だしねぇ。


「面白さ」では会社のキャリア志向の同僚との

非こども系話題のあれこれが上だが、

ナゼだかママトモと話すと元気になれてしまうのは、

やっぱり子供のパワーは偉大だってことかしらん・・?


ついでに、


今日話していた年下ママに

○○さん(私)は「サ○年だよね?」って

すごーく若く言われて嬉しかった。^^^^^

だんだん年齢不詳の人が定着してきたようで

しめしめ、じゃ。^^


【おまけ】

サ○年どころか、私の脳年齢は22歳で全盛期らしい。↓

http://homepage2.nifty.com/shimicha/brain/brain3.html

でもって、あと12年ぐらいしか持たないらしい・・。コワイ;


Someday

いつか・・・

言ってる事と、やってる事と、考えてる事が同じ人になりたい

・・

(笑)

誰かに似た人

学生のころ、

なぜか私は似たようなタイプと縁があった、

というか好きだった。

(いつも最愛の叔父と似たプロフィールの人)


しかもいつも向こうから

思わせぶりなアクションがあり、

いつもサイコウのシチュエーションで

お付き合いするものの、続かない。

何を考えてるかさっぱり分からない。

置き去りにされたような幕切れ。

絶望的というか。


何年も経って、パズルのなぞが解けたように

理解することが出来た。そのころのいきさつが。

何て鈍い人間だったんだろう?

今の私ならたぶん、

全然違うシナリオをかけるんじゃないか?

あの後何年も経ち何度もやり直せるものなら、、

と考え続けた日々・・。


他人には分からないノスタルジー

なんだと思う。


もっと目を開いて現実を見つめよう。

誰として同じ人間は居ない。

あの頃の誰ももうここには居ない。


わたしのように甘ったれた人間に

「追いかける系」の恋愛は今でも無理。




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