立山黒部アルペンルート3 大観峰~室堂 | カミオムツのゆるいブログ

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元々鉄道趣味でブログはじめましたが昨今は鉄欠乏症状態、
近況やドールネタ等雑多となっております。

 
 

立山黒部アルペンルート これまでのお話し

 

 

ということで、大観峰までやってきまして、ここから更に山を登り進みます。
 
 
 
 
 大観峰からは、さらに標高の高い室堂まで、日本に現存する唯一の現役トロリーバスでトンネル内の坂を上ります。
 
 このトロリーバスも老朽化により更新が必要な時期となりましたが、部品調達が困難なため、今年2024年11月30日がラストラン、12月1日に廃止となり、来年2025年4月からは電気バスになるそうです。
 
 対向してくるバストのすれ違いがあるので数台ずつ連なって走ります。トロリーバスなので、前のバスの屋根上に2本のトロリーとカーブした電線が見えますね。 
 このトロリーバスは鉄道扱いとなっているそうです。タイヤで走る電車、札幌地下鉄と同じですね。

 

 

ひたすらトンネル内を走ります。

 

電線

 

標高3015mの立山連峰の下をくぐって、室堂駅に到着


 

 室堂駅では、ターミナルビルの1階は 大観峰と室堂を結ぶトロリーバスの乗り場、 室堂と美女平を結ぶ立山高原バスの乗り場、その間には売店等があり、2階はレストラン等、屋上は展望台と、屋外への出口となっています。

 

 

 まずは、トロリーバス、立山高原バスの乗り場と同じフロアにある売店でおやきを買ってイートインコーナーで昼食。

 つぶあんのおやき と、高菜のおやきを頂きました。

 美味しかったぁ!! 空腹に暖かいおやきの粒あんの甘さが嬉しいです。

 

 食事後は階段を上がって展望台へ。

 

 いや、その前に・・・

 

 この売店等のそばに、立山山頂簡易郵便局があります。ここでは記念の絵葉書なども売っていて、絵葉書を購入してその場であて名書きをして窓口に出せば、絵葉書代金+郵便料金でその場で投函でき、ここ限定の記念の消印を押して頂けます。 黒部ダムの絵葉書1枚を購入、自分の宛名を書いて投函お願いしました。 

 

 数日後に到着したハガキは立山連峰のデザインされた、立山山頂6.7.6の郵便局名、日付の消印が押されて汚れないようにセロファンフィルムの袋に入った状態で郵便受けに配達されておりました。

 

さて、室堂ターミナル1階から階段を上がって屋上展望台へ。屋外は気温約10度の世界。

 

階下にみえるバスは室堂と美女平を結ぶ立山高原バス

 

 

室堂、標高2450m。 屋上展望台のすぐ横の階段から屋外にでるとすぐ横には雪。雪を少し踏んでみました。ここの気温は11~12℃位。

 

ターミナルの出口の正面直ぐの所には立山玉殿の湧水があります。

この左側、ゆるいちょっとした登坂を上ります。

 

 

 


 数分も歩いたでしょうか、坂を上りきると、眼前にはみくりが池が広がっていました。 

 

 

 

 

 

 

 この池の周囲を徒歩で約1時間で一周回ることもできるそうです。今回は時間が押しておりましたので、途中までで引き返しました。

 

 立山黒部アルペンルートの中で最高峰。ここからは山を下ります。 さて、みくりが池を見ている頃に山の上に見えていた雨雲がどんどんと近づいてきました。 実はここまで雨に降られずに遠景を臨むことができたのは、凄く幸運だったことを後で思い知らされます。

 

つづく。




この夏、海に行く予定ある?

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