挨拶はどこまで ~日本人、ビズ問題~ | 脳内ぐらふぃてぃ

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頭の中の落書きをなんとなく書きます。

冷蔵庫にぷっちんプリンありました(昨日お母ちゃんに取られたはず)
食べてないじゃん、て言ったら「明日一日家にいるからまた食べるかと思って」
あ、自分のなんだ


さて、
先日フランス人の集まるバーに行った記事を書きました
フランスでは初対面ではあまりやりませんが、親しい友達や家族には
「ビズ」というほっぺをくっつける挨拶があります

じゃんぽーる西さんのエッセイ漫画「パリ、愛してるぜ」にも取り上げられていましたが
他人とは極力肌を触れ合わすことのない日本人にとってビズは時に恐怖であります
慣れればなんてことないのですが、初体験では目が泳ぎました

NHKのテレビでフランス語を見ていたら
「ビズのやり方」みたいのをやっていて
通常若い女の子が自分からすることはあまりないそうなのですが、
相手が明らかにビズの習慣の無さそうな人(アジア人とか)の場合、
あっちからしてくれるので待ってれば大丈夫、だそうです

にしてもいきなりやられるとめっちゃビックリするので
それだけは覚悟して臨んでください

通常は右からですが地方によっては左から
これが合わないとフランス人でもチューしちゃいそうになるらしいです

フラ語の先生(女性)から聞いた話では、
学校に遅刻していったのにクラス全員とビズであいさつしてたら怒られた


番組ではさらにポイントを紹介
「音は大事」

文字で書くとチュッチュッってなりますが実際はもうちょっと
チュパッとかチュポッとか吸い付く感じの音を出してる人が多いです
すごいとンモワッ!みたいなのも聞いたことあります
なんか魂吸い取られそう
メールや手紙の文末にも”bise”とか書くこともあります

フランス人はイメージしてるよりもシャイなので最初は一定の距離を置いてますが
慣れてくるとぐっと近くなりますので、その距離を測って
vous(あなた)からtu(君)に親しく呼び方も変わったりしてtuと呼ばれると
ちょっと嬉しかったりもします

でも今時の若者はいきなり「君、どこ住んでんの?」みたいなタメ口で来ます、生意気です
だいたい日本人は若く見えるので青っ鼻たらした様な若造からも年下に見られがちです


もしそれが不快に感じた場合は
「東京です、あなたは?」と

「Et vous?」を強調してみましょう怒る


私は相手がtuならこっちもtuで話します
なぜなら

動詞活用がvousより簡単だからです


フランス人のペースに負けんなよ!
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プライドよりも活用が大事