目からうろこで今後に期待:81鞍、個人レッスン21回目② | 脳内ぐらふぃてぃ

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頭の中の落書きをなんとなく書きます。

今日意外と寒くない?
優しかったり冷たかったり
何だか思わせぶりな春の訪れに
振り回されてモモヒキ脱げない

さて、個人レッスン続き
マイちゃんのレッスンはとても楽しかった
前半では正反動を中心にやり、言われたとおりにやってみると
今までバインンバインしてたのがウソのように座れた
タカシは反動が大きいと思ってたけど、それをマイちゃんに言ったら
「んーでも(走り方が)優しいから座れるよ、もっと大きい馬の方が反動すごいよ」
「タカシは出る時の初動が大きいだけ」

マイちゃんの観察(タカシ編)では、
「このコちょっとしゃくれてるよね?」
「ここ(鼻筋)が少し凹んでるから鼻皮が下がっちゃってる、だからハミがたぶん舌の奥に
ずるっと行っちゃうんだと思う、そうなると焦ってテンパるんだよ、たぶん」
なるほど
タカシはよくテンパると言われている理由かもしれない

そしてマイちゃんの観察(わたし編)では
「鞍の真ん中に座ってない、左の腰が前に出てて肩も左前に出て乗ってる。
だから左の時はいいけど右回りの時には真っ直ぐ乗れてなくて馬が焦って止まらない」
「左は乗れてるから右の時に内側の腰と拳を少し前に出すように意識すればいいよ」
「普段立つときに左足重心とかで立ったりしてない?」
「人間はやっぱり楽な方に体が行っちゃうから、真っ直ぐ立ってる、乗ってると思っても傾いてる」

そういえば私は生まれつき首がちょっと曲がってるので
左の股関節より右の方が硬いし
左の骨盤の方が若干上がってるし
肩も左の方が少し上がってる

左左左

右を意識してバランスも後ろで乗るとタカシはものすごく落ち着いて速くなることもなく走るのである
おー、馬ってすごいなー
ほんのちょっとのバランスの誤差を感じてるんだな
今までごめんね、タカシ
というかマイちゃんすごいな

それから方向変換の時の手綱の使い方も細かく教わった
「内方の手綱を外側に円を描くようにぐるーっと回してごらん」
隅角から手前変換で「おへそ」と共にこの「ぐるー」をやったら
タカシの顔がふんわりと行く方向を向き、何の無理もなく馬が回転した
おおおおおー!って言ったら
「そーそー、ほらね、曲がるでしょ」
蹄跡から輪のりにするときもやったら、タカシはふんわり曲がった

今までは手綱を開くにしても直線的に開いてたけど
それだと引っ張っちゃったりぐいっとやったりで馬は嫌がるしケンカになるそうだ

停止の合図でも
まず姿勢を正してからバランスバックにする
それから外包手綱をちょっとだけキュッっと引く
するとピタッと馬は止まる

止まらなくなったタカシに、一回だけ
「ぼぉ~~~~~」をやったけど、あとは一回で止まった
今まで両方の手綱を引いてた、これも次回からやってみようと思う

レッスン終了
「わー、すごーいうれしいー、正反動座れた!楽しかった!」て言ったら
「よかったね、正反動わかって」てマイちゃん
「うん、またこっち来たらマイちゃんに教えてもらおーっと!キャー
「えー、あたし人気者だからなー、忙しいしなージー

男性の先生と女性の先生だと視点も違うし両方に習ってもっと上手くなるといいな

泥んこのタカシを久々に丁寧にお手入れ
また乗せてね




おまけ
東厩舎の「つぶやき」さん




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