カバの話 | 脳内ぐらふぃてぃ

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頭の中の落書きをなんとなく書きます。

春だ春だー
まだ足が冷える
わたしの春はどこだー

さて、TVを見てたら映画の宣伝
「それでも夜は明ける」

「この映画なんかすごい豪華キャストですね、お母さん」
「悲しくて観れないわ、こういうのは」

「でもあのお母さんの好きな人出ますよ」
「知ってる!ガンバチーノ!」

なんか母がすいません、カンバーバッチのことです




先日家に帰ったら
「録画がたまってるから早く観てよ、動物のやつとかいっぱいあるわよ」
はいはい

「昨日、カバを一か月で食べつくすやつ観たわ」
「え、カバを?誰が?」
「一か月かけてね、死んだカバをみんなが食べていくの、ライオンとか」
「あ、みんなって野生動物ってことね、はいはい」

ここからカバの話始まる(実際はけっこう長い)

「カバってね、死にそうな動物に寄り添うのよ」
「????おまめ
「もうすぐ死にそうなゾウとかがいると、そばに座ってずっと寄り添うのよ」
「看取るってこと?」
「そう」
「へぇ~、いいね、カバ」

「カバが死んじゃうとカバの皮ってものすごく硬いから他の動物は食べられないの」
ほう
「まずは昆虫が来るの、昆虫が食べ始めてウジとかが湧いてそこから動物たちが集まって来るの」
「へー、昆虫がまず穴を開けるわけね」
「そう、でね一か月くらいでもう骨だけになっちゃうんだけど最後まで食べてるのはウジなの」
「ほぉー、ウジがいないと骨に付いた細かいお肉たべてくれないもんね」


動物について語り、動物から何かを学ぶ
そんな感じが好きです


カバはいいやつだね
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