会いに来たぜモナムー:81鞍、個人レッスン21回目① | 脳内ぐらふぃてぃ

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頭の中の落書きをなんとなく書きます。

ひあ~~~~~~~~~
待ちに待っていたこの日が参りました
年末にしばしの別れを告げてから約3か月
新しい乗馬学校にもやっと慣れたので、古巣で個人レッスン取ったー
乗るのはもちろん

14:30 タカシハート
ひゃだ、写真が大きくなっちゃったかお



この日は午前午後、いわゆる通しをやって午前でムッちゃんの手入れが終わって上がったのが1時半
最近ここにきたポニーを指導員のマイちゃんが見せてくれるというので行ったりして遊んで
午後の騎乗スケジュールを見たら14:30
げ、まっしろ昼抜き

でもタカシに久々に乗れるってことでぜんぜんへーきー!
個人担当指導員は鬼のマイちゃんあへへやべぇ...

あんまり時間がなかったのでばばば!っと馬装して準備したら
「あーなにこれ!大好きとかいいながら何このいい加減な付け方!怒り」て怒られてよく見たら
咽皮(のどかわ:頭絡についてる咽の下に通すベルト)がねじれてた・・・あついさーせん

この日の馬場はぐちゃぐちゃだったから、速歩にするか駈歩にするかで
「タカシはつまづくとそれに焦って自分でテンパるので速歩」て言われて速歩レッスン
タカシはマイちゃんの担当馬じゃないため、乗るのは初めてなんだそうで
「どれどれ」と言いながら騎乗、踏み台やら何やらに何でも興味津々のタカシに
「なにー、なんでもチェックしないと気が済まないのか、このコは」とマイちゃん

まず先生下乗りでいよいよ私の騎乗
先生が変わるとやっぱりいろいろ発見があって楽しい!
「はい、脚入れないで歩かせて」えビックリ
「脚入れずに、腰だけで鞍を押して前進させてみて」
やってみたらタカシが首を振ってぐいぐい歩く
おお~「ね、脚入れなくても歩くから」

あーなに言われんだろ・・・と思って覚悟してたのに、マイちゃんはとても優しかった
軽速歩しながら姿勢を直されて、そのたびに馬を止めて細かく指導してくれた
「もっと後橋(鞍の後ろ側)に寄りかかるくらい後傾して、バランス後ろ」
「足が少しくらい前に出てもいいから、もっと後ろ」
「鞍の真ん中に座ってないから右の腰と右拳少し前出して(右回り)」
「膝をこうやって上下に動かしてポンポンポンポン、反動を膝と腰の骨で吸収する」

言われたことを馬を動かしてやってみる
「そのまま座って、正反動」

ぬおっ!!びっくりびっくり

座れた・・・ポカーン

拍子抜けするくらいにすんなり正反動が出来た
言われたことを一個やるたびにマイちゃんは「そーそー、そー、それでいいよー」と言ってくれた
左回りはいいけど右回りになるとなぜかタカシが焦ってスピードが速くなる
止まらなくなったのでマイちゃんが
「脚入れないで内方手綱を持ったまま拳を腰に当てて、馬の顔右に向けてそのまま円を描きながら私のとこに連れてきて」
連れて行くと円が小さくなるにつれタカシは落ち着いてきて
「はい、手綱ゆるめてあげて」
前にやった「くるくる」なんだけど、なんか今回はすごく優しいくるくるだった

「これはよくウエスタンでやるんだけど、馬がテンパったらこれで止められるから」


前半でこれだけいろいろ教えてもらってさらに後半へつづく・・・


鬼のマイちゃん、人には厳しい(と思っていた)が
馬にはとても優しい、ほんとに馬を愛する女性でした


でも怒ると怖いよ
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