オリエンタルお肉屋さん | 脳内ぐらふぃてぃ

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頭の中の落書きをなんとなく書きます。

ちまたでは中二病とかいう言葉を耳にしますが
私がその年頃にはやーやー言って夜中にお笑い見ては姉とゲラゲラ笑ってた気が・・
時代が変わったんでしょうか
たのしかったなーあの頃 あ、今も楽しかった!


さて、
昔、私が愛らしい子供だった頃
隣街に比較的大きなお肉屋さんがありましたsao☆

良いお肉を求めて母は小学生の私と中学生の姉を連れてよく買い物へ

ハムをスライスしているのや ひき肉になってうにょうにょ出てくる肉やら
ビニールを逆さにしてレバーを掴み取るのをやってみたくて
いつもおじさん達の作業をじーっと見るのが好きでした

ある日、外国人の店員さんがいっぱい
今思うと、たぶんアラブ、イスラム系の人たち
その中で飛びぬけて端正な顔立ちのお兄さんがいるのを発見
むむっM

エキゾチック

肌は浅黒く鼻筋がすーっと通ってまつ毛はびっしり、涼しげな目をした超ハンサム
肉を測る時のクールな眼差しが素敵で子供ながらに見とれ
買い物に行くたびに凝視

子供というものは興味があると照れもなく凝視できる素晴らしい才能がありますね覗く

そのオリエンタル美男子に思春期の姉が気づかないはずない
お兄さんの話題でわいのわいの盛り上がる小中学生上
お兄さんは豚肉担当ブタ
私は鶏肉が大好物
しかしお兄さんの チョトデマスケドイデスカ? が聞きたいがために
豚が食べたい食べたい!と母に豚肉を買わせつづけ
その努力の甲斐あってお兄さんは私と姉を認識し始めた
目が合うとあの素敵な瞳でウインクしてくれるようになり
それが照れながらも嬉しくて豚をねだり続ける私たち


そんな幸せな日々にも終わりが・・
みんな一斉に忽然といなくなりました
不法就労の外国人が摘発されたのだろうなー

その後は、ふっつーのお肉屋さんに戻り
そのお店もスーパーなど、時代の流れに押されて閉店
あーかなしい

今でもその跡地を通るたび
豚コマを見るたび
あのお兄さんを思いださずにはいられませんきらきら




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