子どもたちの食に関わってみて〜2〜 | のんびりかあさんの日記

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娘(9歳)は喘息でアトピー。息子(6歳)は食物アレルギー。



家族みんなの健康のために

『なるだけ手作り』かあさんの日々です。

子どもたちの食に関わってみて~1~ からの続きです。

最悪の場合、私一人で120人分のおやつを用意する事も覚悟して
引き受けたおやつ作りでしたが、この1年で1度としてそういう回は無く、
いつも、何人かのお母さんたちが参加して下さるという、
大変ありがたい状況でした。

私の役目としては、まずメニューの考案。
予算、アレルゲン、時間、などを考慮して、
できそうなものを絞っていきます。

メニューが決まったら、実際に作ってみます。
レシピ本などを見てメニューを決めたとしても、
我が家で消費できる最大限の分量で、必ず実際に作ってみます。

やってみないとわからないちょっとしたコツや、
分量を増やして作る事によって出てくる不具合が必ず出てきます。

限られた人数と時間の中で、調理をこなすための指揮を執るのも
私の大事な役割です。
スムーズな作業のためには、試作がとても大事です。

それから、初心者のお母さんが参加してもわかりやすいように
レシピを作ります。
ちょっとしたコツや、注意事項なども書き加えていきます。

作るレシピは二通り。
120人分のと家庭で作りやすい分量のものです。

家庭で作りやすい分量のレシピは、必ずお便りとして印刷し
幼稚園に通う全家庭向けに配布してもらいます。

アレルギーがあるからと諦めていたメニューが、
それほど難しくなく、手間もかからず、作れますよ~♪ということを
知っていただきたかったのが理由の一つとしてあります。

お仕事などで忙しいお母さんが、実際に調理手伝いには参加できなくても、
子どもたちがお家に帰って「今日出たおやつ、また食べてみたいな♪」
と言ってくれたとき、レシピさえ手元にあれば、
おうちでも簡単に再現できるというのが二つ目の理由です。

それから、おやつでどんな食材が使われるのか、
全ての食材が事前にわかっているということは、
食物アレルギーの子どもを持つ親として、
どれほどの安心に繋がるかというのを、私自身、
身を以て経験しているため、と言うのが三つ目の理由です。

これ実際やってみると、結構大変な作業でした。あせる

我が子たちは、色々なおやつを事前に試食できるので
大変喜んでいましたけどね。苦笑

レシピが完成したら、予算を考慮しつつ買い出しです。
事前計算は欠かせません。
なんと言ったって、一人当たり50円で何とかしなくちゃなりません。
普段自分の家の家計は、見て見ぬ振り、ずぼら~な私も、
ここでそれは通じません。orz

少しでも安く、でも!できるだけ安心、安全な食材を.....
と、ここでまた無い知恵を絞りまくる訳です。汗

続きます。