子どもたちの食に関わってみて〜1〜 | のんびりかあさんの日記

のんびりかあさんの日記

娘(9歳)は喘息でアトピー。息子(6歳)は食物アレルギー。



家族みんなの健康のために

『なるだけ手作り』かあさんの日々です。

先日やっと、この1年関わらせてもらった活動が終わりました。

その活動とは「幼稚園でのおやつ作り」です。

様々なタイプの食物アレルギーを持つ子どもの増加に伴い、
幼稚園で出すおやつのメニューが年々難しくなってきている、
というのが話の発端でした。

園で出してくれるおやつは、先生たちの手作りです。
でも、アレルギーに詳しい先生がいないのと、忙しい保育の合間を縫っての調理になるので
いつも同じ様なメニューになってしまうとの事でした。

いつも似た様なメニューであるという事に、不満を持つ保護者もいるようで、
園ではどう対応していったら良いか?と、役員会で話題になりました。

うちの息子も、食物アレルギーです。
今まで除去食を作るにあたって、私が積み重ねてきた工夫や知識が、
他の子どもたちのために、少しでも役立てられるのならと思い、おやつ作りを買って出ました。

園には、小麦、卵、鮭、鶏、柑橘類、りんご、のアレルギーの子どもたちがいます。
予算も限られていますし(1人約50円)、1度に作る分量は約120人分です。
オーブンレンジは小さなのが1台あるだけなので、これを使ったメニューは現実的ではありません。
冷蔵庫は、家庭用の普通の冷蔵庫が2台で、他の食材が入っている事もあり、フルには使えません。
おやつは検食分が朝の10時半まで、全員分を最低でも10時50分までに仕上げなくてはなりません。

これを、数人のお手伝いのお母さんたちと一緒にこなすのです。
お手伝いは作業ごとに募集し、どれほどの人数が集まるかは不確かです。
最悪の場合、私一人......なんて事も???

さぁ、どうする?できるのか?

一度自分でやると引き受けたことです。
武士に二言は....いえいえ、主婦に二言はありません。
きっちり落とし前をつけなくてはいけません。
だって、我が子にもそう言って育ててますしね。汗
「自分のやったことの落とし前くらい、自分でつけてこーい!」ってね。あせる

次回に続きます。