我が子のサッカークロニクル -5ページ目

下の子と身体を動かす約束をしていたので、以前からしてる加重、抜重の動作を始めようと。

左右にステップしながら素早く重心を動かしてフリーな動きで身体を滑らかに使って欲しいわけだが、この日は適当に足を動かすだけ加重抜重動作も無しでやる気がない。

あえて手本的な動きを見せて、集中するように促すが何度しても変わらない。

立っている姿勢も踵に重心が乗った動く意思がない体勢。やる気が全くない。

 

スポ根おやじは「やる気がない」「態度が悪い」というのが一番嫌いである。

下手だとか思うようにできないというのは問題ない。

やる気ゼロだけは許さない。

そんな態度を学校やチームで絶対してはならないので。

 

ブチ切れてしまった。何度目か分からないけどまたである。

目の前にあったSwitchをぶん投げる。液晶が粉々になり終了。

あのゲーム機がサッカーも勉強も邪魔するからいらない存在なのだが、やり過ぎたか。

そしてサッカーを上手くしてやりたいと思う自分の情熱も粉々になってしまった。

 

「もうサッカーの事は言わない、好きにしろ」と。

元からサッカーの親子練習みたいのはやってないけど、何も言わない、何も一緒にしなかったらどうなるのだろうか。

案外、無関心の方が子供が成長したりすることがあったりして、、、

上の子は中学になってサッカーを続けるかまだ決めかねている。

秋から中学生の練習に参加してるのに。

今週末に一足先に中学生の試合デビューするらしい。厳密には夏に短時間の途中出場したことがあるらしいが。

この状況で「入団しません」と言うのだろうか?(笑)

いや、あのマイペースは平然と言いかねない。

 

普段なら「さっさと決めてしまえ!」「チームに迷惑を掛けるな!」と強い言葉で言い立てるのだが、進路に値するだけにナーバスになってる自分がいる。

強要するようなことはしたくなく、本人の判断で決めて欲しいと。

色々と考えてるのだろうが、考えて、考えて、悩めばいいと。

サッカーを続けるにしても辞めるにしても、そういう考えて悩んだ事を糧にしてもらいたいと思ってる。

けど、幼稚園から続けて来たんだから続けてもらいたいな、と思ってる自分もいる。

バランスの良い食事は身体だけでなく脳の成長にも不可欠だと思うが、我が子は偏食だ。

何でそうなったのか分からないし、何をやっても直らない。

上の子はそれなりに色んな物を食べるようになったが、初見、味の想像できない食べ物には手を出さない。いい様に言えば危機管理能力が高いのだろう(笑)

 

問題は下の子だ。

野菜を一切食べない。調理した一品料理も食べない。

食べるのは「肉」だけだ。

それ以外は米、パン、麺の炭水化物。

白米は白いご飯のまま、食パンはそのまま、麺は麺だけの完全なるミスター炭水化物。

朝から焼肉と白米を食ってるのは驚く。

肉食動物ですら多少は草も食べるような気もするが、猛獣を超える完全な肉食動物である。

牛丼を食べるのも具材を皿に移して焼肉のタレをかけて食ってるのは親ながら意味が分からない。

飲み物も水、お茶、牛乳、カルピス(笑)だけ。味のついた他の飲料は飲まない。

 

サッカーを続けていくなら、それ以外にスポーツをするにしても高身長と存分な体格になってもらいたいと思っている。

自分が180cmを超えてる身長なので、遺伝子が正常に働けば自分と同じか超える身長になってくれるだろうと楽観視してるが、さすがに偏食過ぎて心配になる。当然ながら健康面も心配だ。