親の忍耐力 | 我が子のサッカークロニクル

あの日以来、下の子とほぼ会話ナシ。

チームでの練習内容も試合結果も聞いていない。

サッカーに関しても日常行動に関しても親として何も言わなくなった。

ただ、「自分で全部決めてやりなさい、考えてやりなさい」とだけ言ってある。

小学生にそれを求めるのは少し酷かも知れないが、自分のことは自分でやる、という当たり前の事を教える機会になったかなとも思ってる。

さすがにサッカーの練習には車で送って行くが、予定も出発時間も言わない。

自分で用意して準備ができたら呼びなさい、と。

出発前に自主的に練習して時間が来たら呼びに来るのが理想だが、まだ練習まではしてない模様。

 

親から言われて練習をする状態では飛躍的な成長は無いと思ってる。

能動的に自主練習をするようになって初めて色々な事に気付いて行くだろうと。

そうやってサッカーを好きになって行って、ますます練習したくなって来ると。

そうなって欲しい。

やる気が無いなら辞めてしまえ。とも言ってるので本当に辞めるかも知れない。

伸るか反るかの博打である。

 

何も言わない。というのは中々しんどい(笑)

言いたくもなるし、聞きたくもなる。

それを敢えて、全て耐える。

崖から突き落とした子獅子が這い上がって来るのをじっと待っている心境である。