今日一日と科学実験の本のお話し。 | ケイの流れを変えるブログ 〜心の在り方一つで全ては変えられる〜

ケイの流れを変えるブログ 〜心の在り方一つで全ては変えられる〜

数多くの体験から導き出された、ケイ独自の観点から発振するスピリチュアルなお話&不思議話、そして何気ない日常のお話です。

今日は久しぶりに子供達と過ごしました。

次男が先週ヨウレイ菌にやられてようやく治って保育園に行ったのですが、なんと今度は胃腸炎にかかってしまいました。高熱こそ出でいませんが吐いたり下痢したりしていますのでその看病に今は勤しんでいます。

今朝は嫁も家にいたので、次男を診ててもらい元気な長男坊を連れて、どうしても欲しかった本を求め溝の口まで買い物に行ってきました。残念ながら欲しい本は手に入りませんでしたが、私の興味をそそる面白そうな本を見つけました。長男や次男が観たがっていたクレオンしんちゃんのDVDも手に入れ、混み混みのフードコートで長崎ちゃんぽんを食べて帰ってきました〜(笑)

シリカエナジーを飲ませて、薬もキッチリと飲ませているので、次男の方は今はだいぶ落ち着いてきております。


買った本は私好みの怪しい本です。

封印されてしまった化学実験の本です〜(笑)


例えば、感覚遮断実験のお話しではストレスのかからない最高の状態を作り上げ、被験者にストレスのかからない最高の状態を体験してもらいます。

この実験は、当初は6週間の実験でしたが結局2.3日で終了してしまったそうです。

感覚遮断といっても完全な孤独の環境ではなかったにもかかわらず、被験者は徐々に独り言が増え、急に歌い出だしたり、口笛を吹いたりと妙な行動を取りだしたそうです。さらに時間が経ってくると、最終的には全ての被験者に、幻覚や幻聴が現れ始め結局、被験者は耐えられずにリタイアしてしまったということでした。

この実験で明らかになったのは、人間に害を及ぼすと思われていたストレスが実は心身のバランスを保つのに重要だったということです。

人間の感覚・知覚機能は、実は日常で感じているさまざまな刺激を察知することで、正常に維持されている、もしくは研ぎ澄まされているといえるそうです。

不必要と思っている何気ない日常の繰り返しが、実は感覚・知覚にとって非常に重要で、自分の価値観の支えとなっている。過度なストレスは体には毒だが、何もしないということも、心身ともに恐ろしい影響を与えてしまうようです。

そうした部分で、ストレスがゼロになると人は狂ってしまうそうです。


また、洞窟隔離実験では、人が住める洞窟に4ヶ月間過ごすというもので周囲を覆う闇が奥深くまで広がっている状態を体験します。

太陽の光が届かないために、被験者の体内時計が狂い始めるそうです。眠くなる時間が日に日に遅くなり、被験者の感じる一日が24時間から26時間、そして28時間と、どんどん長くなっていきます。時間経過を判断するチカラも低下し、30時間起き続けることもあれば、14時間寝ても「2時間しか寝ていない」と被験者が主張する日もあったそうです。

その内に、何をしてもすぐに思い出せない。それどころか、自分の行動について、1時間前にやったことか1ヶ月前にやったことかも分からない。

そして、眠りにつけば太陽の夢や親しい人が訪れてくる夢をひたすら見る。それほどまでに外の環境に焦がれながらよくやく4ヶ月が過ぎたそうです。ところが、被験者は実験終了を告げられた時、驚くことにこう答えたそうです。

「どうして? まだ2ヶ月でしょう?」

なんと、1日の感覚が42時間にも延び、カウントする日数が倍にズレていました。

暗黒の世界では、時間の感覚の喪失で、一日の時間が多くの人は48時間になってしまうそうです。「38時間起きて12時間睡眠する」という48時間周期が判明しているそうです。

暗黒世界ではありませんでしが、若い頃全く何もしてなかった時期がありました。今思うと多分引きこもりだったと思います。その時期は、特に何もしていませんでしたが、段々と寝る時間がズレていき普通に生活している人達が会社や学校に行く時間帯に寝ていたことを思い出しました。


また、我々が今でもよく使っている「正露丸」も日清戦争の時に14000人が戦死し、内12000人が衛生面での病気で亡くなっているのに危機を感じた国が腹痛や下痢に効果のある薬を日露戦争時に兵隊に「征露丸」として配ったお話しや、思い込みで人は死んでしまうというような実験が色々と載っていました。

200ページくらいの本だったので、サラッと読みましたが色々な実験が世界中で行われてきたもんだと感心しましたし、大体が戦争を通して実験されてきたんだということがよく分かりました。

明日から、いよいよ戦争の無かった「平成」の世から『平和』を引き継ぎ「令和」の時代に入ります。今を生きる我々は、戦争なき世界平和の時代、感謝と喜びに溢れた時代を一層築いていきたいと思います。