予祝の勉強会でもお伝えさせていただいているお話しがあります。すこぶる大切なお話しですので今日は平成の最後にブログでお伝えさせていただきます。
このお話しは、日本で最初にNPO法人を立ち上げられた中山靖雄さんのお話しです。
あるとき、中山さんが脳梗塞で倒れて救急車で運ばれるとき、夢か幻か、中山さんの前に御所車のような乗り物が降りてきたそうです。
あの世への迎えの使者が来たんです。
そのとき、中山さんは、その迎えの使者に、
「 あなたはこの人生でなにをしてきましたか?」
と聞かれるような気がしたそうです。
しかし、そうは聞かれませんでした。
あの世からの使者にこう聞かれたそうです。
「 あなたは喜んで生きてきましたか? 」
中山さんはハッとしたそうです。
自分は喜んで生きてきただろうか?
これまで自分のやっていることに重きを置いていたことに気がついたそうです。
中山さんはこう痛感したそうです。
「 人生は、なにをしてきたかではなく、『 どういう思いで生きてきたか 』ということ、そして、喜んで生きているかどうかが大事なのだと心から思いました 」
あの世からの使者は「 おまえは、この人生で、なにを成し遂げたのか? 」とは聞いてこなかったんです。
人生、最後の瞬間に問われるのは、「 喜んで生きた? 」なんです。
どうですか、、
あの世へは物質的な物は何一つ持っていけないのです。
持っていけるものとは一体何でしょうか?
大切なのは人生において、何があろうと、何が起ころうと、目の前の現象に振り回されない不動の自分をつくり、見方や視点を変え、その全てを喜びとして受け止めて行動していく中で予祝人として願いや夢を楽しく叶えていけるのです。困難の壁や苦難の扉を楽しく乗り越え、奇跡の扉へと変えられるのです。
でも、私なんて、、
でも、そうは言ってもね、、
なんて、自分を卑下する必要も負のエネルギーを身にまとわなくてもいいのです。
自分を信じ、喜びと感謝のエネルギーを身にまとい歩むとき、自分発振の波にその思いを乗せ、高く遠くまで飛ばしていくとき、あなたの願いは芋づる式に叶っていきます。
あなたが無理なく出来る範囲で良いんです。自分の好きなこと、やりたいことを「あー、私は今自分のやりたいことをやっているんだ〜♪」と深くどうぞ味わって下さい。あなたの夢は芋づる式に叶っていきます。