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長女は、中学卒業認定の校長先生との面談に行きましたが
次女は、進級認定の校長面談を嫌がりました。
学校に足を踏み入れることが無理だと言います。
面談の日が決まった夜に
次女をリビングから和室に呼んで
校長面談について話をしました。
「なぜ行かなきゃいけないのか?」
「中学校に在籍しなくていい!」
と言う次女に
これ!という答えは分からないけれど
私なりの思うことを伝えました。
在籍中学校に行かなくなっても
いろいろお世話になっていること。
また、通学定期券は
サポート校に通う通学証明書を
校長先生が許可し発行してくれているから使用できること。
また、映画館、カラオケ、ディズニーリゾートも、
生徒手帳を提示して割引を利用していること。
自分の都合の良いときだけ
学校のルールを使うのはどうかと思う。
お世話になっているのだから
人として、挨拶に行くぐらいはした方がいいと思う。
そのような話をしてみたところ
「ほんとだ。使ってるわ…」と ボソッと。
私の話に納得した様子を見せました。
でも中学校行くのは無理…と
泣いてしまいました。
私の話をしっかり聞いている姿を見て
校長面談に行くことを真剣に考え
自分と向き合っていることを感じました。
面談の日が近づいて
面談に行こうと、また声をかけましたが
ダメでした。
面談の当日、先生に状況を話すと
その日は見送り
面談の日にちが3/15に変更になりました。
変更後の面談前日も、当日も、
面談に行くよう、しつこく声かけしました。
次女はサポート校に行く準備はしていましたが
中学校には行こうとしていませんでした。
でも今回は
なんとか面談に行かせようとしました。
「車で行くから、
サポート校にも目の前まで送るから、
とりあえず車に乗ろう、
中学校まで行こう…」
いろいろ言葉を変えて
優しく、
言い続けました。
次女はやっと
「車で中学校までは行く。
でも車からは降りたくない。」
と言いました。
それでも良いと思いました。
ほんの少しでも気持ちが、足が、
中学校に向いた。
それが今の次女ができる頑張りなんだと
思いました。
次女は車から降りませんでした。
校長先生は
中学校の前まで
来たことを讃えてくださいました。
私が校長室での話を終えて、車に戻ると
制服のブレザーを頭にかぶり
顔を見せないようにしていました。
先生が車まで来るのではないかと思って
ずっとそうしていたようです。
ブレザーをかぶり、真っ暗い中、待っていたその時間は
どんな思いだったのかな…
無理やり中学校まで連れてきたことが良かったのか?
・・・考えさせられました。
でも校長面談を通して
私たち家族は、改めていろいろ考えることができ
校長面談は必要なことだったんだろう…
今はよく分からないけれど
意味があることだったんだろう…
と思いました。
入学式から中学1年のゴールデンウィークまで登校していたことや
サポート校には毎日登校していること
もあり、
校長先生は進級を許可してくださいました。
中学2年生になったら
中学校への登校がゼロにはならないよう
に…とのお話がありました。
さっそく次女にそのことを話すと
良い返事はありませんでしたが
絶対行かない!など、完全に否定する言葉はありませんでした。