太田じろうの世界展 | こうのの日々

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漫画家こうの史代です。
夫とキエリボウシインコのTさんと、福知山市で暮らしています。

行くしかないでしょう!

行かねば一生後悔するでしょう!


落ち着け落ち着け。こうの史代です。

昨日↑のつづきです。

太田じろうの世界展 」に行くか行かないかで迷っていたところでしたね。


7/9(日)のお昼過ぎ、わたしは特急に乗りました。

京都駅からのぞみ号に乗り継ぎます。

大雨のため運休していた博多広島間の運行が再開したばかりで、のぞみ号は混雑していました。

そして17時頃、秋葉原にやって来ました。

東京には7年前まで、26年間も住んでいたのですが、秋葉原には数回しか来たことがありません。

こんな街路灯を黄信号と間違えて、しばらく立ち止まってしまう田舎者ぶりです。

気を取り直して。

この日が最終日となる会場、「フォーラム・ダンク」に着きました。
なんと! 撮影可です!
お言葉に甘えて写真撮りまくりです。
「ちんらいちゃん」の2色原稿。
「こりすのぽっこちゃん」。
掲載誌と見比べられる頁もありました。
最終日でしたが、結構混雑していました。

1時間ちょっとで出て、浅草線と大江戸線を乗り継いで、今度は森下駅にやって来ました。
のらくろさんがいっぱいです。
のらくろさんは墨1色なので、いっぱいいても落ち着いた雰囲気です。
はい!
もう1つの会場、「森下文化センター」です。
こちらも撮影可でした!
昔の東京の風景に、わたしと同じようなオノボリさんが。
輪郭線のくっきりしたぽっこちゃんもまた可愛いね。

しかし驚くのは、この「ちんらいちゃん」という作品で、
これは鉛筆画。
今度はペン画。
墨1色塗り。
どういう理由かはわからないけど、様々な技法で描かれているのです!

あと、日本史の学習漫画のコンテもありました!
流麗過ぎて、脳みそが痺れてきました…。

森下文化センターの方は、会場が広くて、また21時まで開いているおかげか人が少なくて、ゆっくり見ることができました。
来週月曜日までです。

あとちょびっとだけ続きます。
またね!