門前仲町の朝 | こうのの日々

こうのの日々

漫画家こうの史代です。
夫とキエリボウシインコのTさんと、福知山市で暮らしています。

寒いですね! こうの史代です。

 

<前回までのあらすじ>

1月18~20日は東京に行っていました。門前仲町でテレビの取材を2度受けて、出来たての新作と、見たくないくらい古い原稿を編集さんに渡してきました。

 

というわけで、20日(木)の朝は、宿のそばを散歩してみました。

はい。深川不動堂です!

ここのお不動さんに初めてお参りしたのは昨年4月だったのですが、ただならぬ神々しさと親近感があって、どうにもまた会いたくなって、ここに宿を取ったのでした。

この日は「あれ、こんな厳しいお顔だったっけ?」と思いましたが、見ているうちに照れくさそうな困ったようなお顔にも見えてきて、本当に生きているようで不思議だなあ、と思いました。

龍神様がお願い事を聞いてくださるというので、紙に「心身向上」と書いて、この泉に浮かべてみました。

横にある「真言」というものをたどたどしく音読して、泉に目を戻すと…、あっという間に溶けていました!

スパイもびっくりですな。

 

隣には富岡八幡宮があります。

手水の鳳凰もコロナ禍対策なのでしょう。

1つのグラスから仲良くジュースを飲む昔のアベックみたいな可愛いことになっていました。

毎度のことですが…。

きれいな画像でなくて本当に申し訳ない…。

これはスピリチュアルな何者かの仕業…と言いたいところですが、わたしのスマホのレンズに擦り傷があるせいです。

 

この日は、やはり別の古い原稿を渡す用事があって、別の編集さんと会いました。

本当は他にもお会いしたい編集さんがいたのですが、

コロナ禍でもあるし、雪の影響が心配だったので、13時頃にはもうのぞみ号に乗りました。

 

山間部は大雪の予報でしたが、一昨日ほどではなさそうです。

難なく京都に着きました。

 

むむ、ちょっと時間が無くなってしまった。続きはまた明日ね!