こんにちは！
昨夜はほぐした鶏肉のナポリタンスパゲティ、今朝はほぐした鶏肉のサラダをいただいて、元気いっぱいのこうのです！
今日は木曜日。
「コズミックフロント」の日ですね。
宇宙や太古の昔の話で、みみっちい自分を忘れさせてくれるこの番組ですが、
先週は「レディ・サピエンス」つまり原始時代の女性に焦点を当てていました。
原始時代の女性は、木の実の採集と子育てに明け暮れていたと思われていたけど実はそうじゃないんだよー。
狩猟にも参加していたんだよー、壁画だって描いていたんだよー。
というお話でした。
うんうん、今みたいな専業主婦が出現したのは大正か昭和初期だし、そもそも家父長制が武家社会用の偏った形態なんだから、これを伝統と思い込んでいる我々のほうが不自然なんだよな。
とは思いました。
しかし！
女性が壁画を描いていたという、その証拠が…！
壁画には描いた人の手形が残されている。薬指より人差し指が長いのは女性の特徴だから。
だと！！？
あまりに驚いたので、続きはちゃんとみてなかったかもしれない。番組を見たそこのあなた、誤解していたらごめんなさい！
この言説は今までも見た事はあったんですが、話のタネとして楽しむトンデモ学説の一つかと思っていました。
というのも、わたし（女です）自身の人差し指が、かなり短いからです！
というか、人差し指の方が薬指より長い人、今まで見た事がないんですが！
いや、もしかしてこれは、そんな奴おるわけないじゃろ、と思い込んでいたせいて見落としてきたんだろうか！？
お、思い込みって怖いな…。これからはいろんな人に聞いてみよう…と思いました。
さっそく夫に尋ねてみましたよ。
夫（男です）の人差し指は、やはり薬指よりは短いものの、わたしの手よりは薬指に近い長さでした。
だからやっぱり男女あんまり関係ないんだと思うけどなあ…。
いつか、わたしが死んで百年くらい経って、この絵が見つかったら、
「こうの史代は女と偽っていた男性作家」
として扱われたりするんだろうか？
いや、そんな心配する前に！
死後百年経っても話題になる作家に…………なりたいもんですな。
不思議だな、スケールの大きい番組の話なのに、こうしてすごくみみっちいことが気になるんだもんな。
またね！