とんぼ返りで東京へ | こうのの日々

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漫画家こうの史代です。
夫とキエリボウシインコのTさんと、福知山市で暮らしています。

こんにちは! こうの史代です。

 

昨日の続きです。

 

10月6日の朝、10時前には三十三間堂を出て、歩いて京都駅に向かいました。

1.5㎞くらいなので、いい運動になります。

TATTAというアプリを起動して、計測しながら行くことにしました。

このTATTAは、走った(歩いた)距離と速さを計測、記録してくれるので、とても便利なのです。

先日「瓶ドン」の記事でふれたオンラインマラソンも、このアプリがあれば参加できます。

 

そして京都駅からのぞみ号に乗って、東京に向かいました。

年末に出る単行本の打ち合わせのためです!

緊急事態は解除されたものの、この旅の計画を組んだ時点はまだ期間中でした。

他府県への移動は控えめに、と思い、東京はとんぼ返りです。

新幹線も特急も、まだかなり空いていました。

でも三十三間堂にはすでに小学生と中学生の団体が訪れていて、京都は賑わい始めていました。

これからまたぎゅうぎゅうになるのかなあ…。

 

と、のぞみ号で麦茶のんで一息ついて、

ここで先ほどのTATTAの計測終了ボタンを押し忘れていたことに気づきました。

開いてみると…1㎞をふだんは7~12分で移動しているわたしですが…

  0.3分で走ってた!!!

これは、じ、時速だと180㎞以上……あわてて記録を削除しましたよ!

 

東京ではステーションホテル内の喫茶店で編集さんと待ち合わせです。

はい、これがカバー絵の一部。

この単行本に限っては、打ち合わせも普通の漫画のように簡単ではなくて、やはり会って話した方が早く進むだろうということで、

東京まで行くことにしたのでした。

 

この本については、また日が近づいたら詳しくお伝えさせてくださいね。

 

懐かしい東京には、3時間だけの滞在でした。

そして、またのぞみ号に乗って、今度は寄り道せず京都からまっすぐ特急きのさき号に乗って、福知山に帰ってきました。

 

ここでいつも気になるのです。

京都からの山陰本線特急は「まいづる」か「はしだて」か「きのさき」です。

「まいづる」は必ず舞鶴に行くからいいのです。

たまに、天橋立にも城崎にもいかないで、途中の福知山が終点の「はしだて」と「きのさき」があるんだよね…。

この便もそうでした…。毎回なんとなく申し訳ない気持ちになるのでもう全部特急「ふくちやま」にしてほしいな。

 

今日の雲も難しかったです。

秋らしい空になってきました。