藤崎翔
角川文庫
2016年8月 初版発行
2017年4月 11版発行
はい、藤崎さん。
この前のが面白かったので、デビュー作を読んでみました。
前回はこちら
いや〜 やられました。
さすが、横溝正史ミステリ大賞を受賞しただけのことはある!!
そして元お笑い芸人さんだったというだけのこともある!
題名を読めば内容も一目瞭然?
と言いたいところですが・・さてさて・・
例によってカバー裏の解説から引用
神様のような清廉潔白な教師、坪井誠造が逝去した。
その通夜は悲しみに包まれ、誰もが涙した。・・・のだが、
参列者たちが「神様」を偲ぶ中、とんでもない疑惑が。
実は坪井は、凶悪な犯罪者だったのではないか・・・。
坪井の美しい娘、後輩教師、教え子のアラフォー男性と今時ギャル、
ご近所の主婦とお笑い芸人。二転三転する彼らの推理は !?
どんでん返しの結末に話題騒然 !! 第34回横溝正史ミステリ大賞大賞
「大賞」受賞の衝撃ミステリ!
通夜に集まったメンバーが・・各々、坪井先生の思い出を辿るのですが。
そのうち、気がかりが出てきて・・普段なら集うはずがないメンバー。
お互いに話してみると・・怪しい点がたくさん!
推理合戦のようになってきて・・
深刻になりそうなところにもユーモアが効いてまして。
結論が出た後の展開も予想外!
びっくり仰天の結末でした。
やっぱ、面白いわ〜
別の作品も読もうと思います。