藤崎翔
角川文庫
2017年11月初版発行
2018年1月 3版発行
たぶん、お初の著者さんです。
噂くらい聞いてたかなあ・・
はい、めちゃくちゃ面白かったです。
語り口も楽しいですし・・
軽く読んでしまいましたが・・
最後の方はびっくり仰天でした。
まんまと引っかかった感じかなあ。
軽妙な語り口とあっと驚く結末が持ち味の期待の新鋭、
と書かれてましたが、確かに〜
解説が難しいので例によってカバー裏から引用しますと・・
専門学校入学のために田舎から上京した美菜は、隣人に挨拶することに。
お隣さんの雄也はどこか陰のある長身の青年で、美菜は好意を抱く。
一方、雄也は美菜にある物を見られ動揺する。
それは一発の銃弾だった。雄也はそれを使った「仕事」を思い出す。
ある弁護士を闇に葬った、恐るべき出来事を。
さらに雄也の今度の仕事場は、美菜が通う専門学校で・・。
純朴な女子学生と危険な殺し屋が交錯する、衝撃的ラストのユーモアミステリ!
はい。その通りでした。
やられた〜という結末でした。
面白かったので他のも読んでみたいと思います。