川瀬七緒
中央公論新社
2024年5月発行
川瀬さん、好きです。
前回はこちら
仕立屋探偵シリーズから読み始めて・・
9冊目かな。(アンソロジーの短編を除く)
どれも面白く読みました。
今回の新刊は・・予約してようやく順番が廻ってきました。
詐欺師のお話自体、好きな私。ワクワクして読みました。
詐欺師、佐々木藍が主人公。
あ、偽名です。
彼女が出会ったのが上条みちる。
でも、みちるのことを詐欺師というのはちょっと・・
藍は大掛かりな詐欺を仕掛けては大金を稼いできました。
それも相手は悪人?ばかり。同時にその悪事も暴く。
相棒をなくして・・たまたま知り合い気がかりになったみちる。
彼女を誘ってしまったのですが、あまりに違う!
考え方が違いすぎ。
そんなみちるを詐欺師に仕立てる?
相棒として問題ないように・・
みちるは両親を亡くし、復讐に凝り固まってます。
そんなみちるになぜか協力していくことになってしまう藍。
みちるが依頼していた怪しい探偵
足だけ見つかった殺人?事件
復讐相手の家政婦
などなどが絡み・・
最後の方は怒涛の展開。
納得できるようなできないような。
ついつい読了してしまってまたまた夜更かし。
読書は精神状態には良いですが、身体には悪い・・