坂木司
文藝春秋
2024年3月発行
坂木さん、前回はこちら
今回は全く別のお話。
高校の部活。それも「喫茶部」?
ゆる〜い部活の中でもさらに緩い・・
一年生4人のグループ
上の学年はもう少しは部活らしい活動?をしてるのに
こちらの4人、「おやつ部」とか言われちゃって。
市販の安いおやつを買ってきてはもぐもぐ食べる、と言う活動のみ?
それでも学内での噂の真相を確かめたり
(うまい棒1本で世界の秘密がわかる?)
おばあちゃんが失くしたブローチを探してみたり
先輩に頼まれてお菓子あてクイズに参加したり
友達と気まずくなったメンバーの助っ人になったり
2年生になって初めてできた後輩との関係やら
はい、楽しく読了いたしました。
最後の「お茶」についてのお話が一番良かったかな。
私、煎茶が一番好きです。
でもねえ・・
高校生のお話といえば・・
坂木さんなら「夜の光」がベスト!!
相当な愛読書です。
坂木さんのベスト3には入るかな。
他は・・「切れない糸」が好き!