先日の吉原散策ツアー
お昼は「さくら鍋」
創業120年の「中江」さんへ。
かつて吉原界隈だけでも
同業は30件近くあったらしい。
太平洋戦争後
馬が戦地から戻ってこないので
食材が無い時期が続き
その間に辞めたお店も多いそう。
鍋の野菜やお肉がなくなったら
締めのお食事。
器に僅かに残っている生卵を
お鍋に入れて…
↑ご主人がやってくれています
お鍋が軽く沸いたらご飯に載せて食べる。
お肉も柔らかくてクセがなく
.
最後まで美味しいく頂きました。
ご馳走様でした
営業は夜だけ。
ツアーのためにランチ営業をしてくれていた。
お話も面白くて気さくなご主人でしたよ
かつて妓楼が並んでいた通りの中心地。
ここにある
ガイド役の商店街会長の
ホテル「HOTEL 座 みかさ」で
貴重な資料を色々と拝見。
宿泊はもちろん
落語等のイベントも開催されております。
華やかな時代の新吉原。
※元吉原は日本橋人形町にあり、その後現在地に移転
悲しい影の部分に注目されがちですが
暗くツライことだけではなく
人の生きる喜びや笑顔、光が射す部分だって
確かにココにはあった。
その文化を残したいという思いが
商店街会長や馬肉の中江さんから
私は受け取りました
角のタバコ屋さん↓
昔は草履屋さんで
本物の花魁道中の高下駄があった
古そうな建物も残っている通り。
正法寺
蔦屋重三郎の墓所跡の碑
最後は聖天様へ
※骨折が早く良くなるようにお願いした
大根頂いてきました
(大吉も頂いた)
ホントはこの後浅草寺で解散だったけど
チョッと暑さにやられて離脱
タクシー拾って⇒浅草のホテル⇒八重洲口と
帰路につきました。
楽しかったなぁ吉原。
足の指まだ折れているけど
キャンセルしなくて良かった
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