浮気性じゃなく、ただちょっとだけ… そんな28歳パパの言いたい事言わせてもらう場所 -29ページ目

ホッ

まだインターホンが鳴り続けてます。


「ケイ!起きなさい!」


一瞬ホッとしました。


この声は奥さんじゃない。母親でした。

だけど母親にバレるのもまずい…


とりあえず僕は寝てると思われてるんだから寝たふりし続けようと決めました。

嵐が去ってから、僕達は「ビビったぁ」とゆう話で盛り上がってから眠りにつきました。

この時は、まさか奥さんバージョンが起きるなんて思ってもいませんでした。

修羅場?

朝日が出できて一時間も眠らないうちに目を覚ました僕達はその景色に感動しました。

オレンジ色の太陽が照らす湖面からは蒸気が上がり、山は紅葉で埋め尽くされていました。

山の神でもいるんじゃないかってゆうくらい、山は存在感を出していました。


朝日が昇ったばかりなので僕達以外には人はいなくて、大きな奥多摩湖が僕達だけのものみたいに感じました。

僕達は僕達だけの奥多摩湖をゆっくり堪能してから眠い目をこすりながら車で家に帰りました。


家に帰ってお風呂に入ってから僕達は疲れ切ってるのにベットでイチャイチャしていると…


ガチャガチャ

ガコーン


ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン

僕「…」
Kちゃん「…」

僕は一瞬にして凍りつきました。


玄関のカギが開けられて、チェーンがかかってるからドアは開かず、インターホンが押されまくってます。




ヘビに睨まれたカエルさながらに僕は動けません。


Kちゃんをタンスに隠そうか、それともベットの下に隠そうか、だけどどうやって逃がそうか、いくら考えてもパニック状態の僕の脳はいい答えを出してはくれませんでした。

鳴り続くインターホン…

ドライブ

幸せな時間はいつだっていつも以上のスピードで過ぎていき、またKちゃんと離ればなれの生活がやってきました。

幕張での仕事が終わってすぐ、また僕の奥さんが用事があって一週間位実家に帰ることになったんです。


僕は早速Kちゃんを自宅に呼びました。
この頃には自宅にKちゃんを入れることに罪悪感もなくなってきていました。

ただ一つ、Kちゃんと寝ていた部屋はマンションの廊下に面していたのでKちゃんのアノ声が完全に廊下中に響き渡っているだろうことだけはずっと気がかりでした…

Kちゃんが泊まりに来ていた時のことです。僕達は紅葉を見に行くことになり、夜中の2時頃に家を出て車で奥多摩湖へ向かいました。

僕の車のバカナビはろくにナビゲーションしてくれず、道に迷いながら4時間ちかくかけてやっと奥多摩につきました。

着いた時はまだ暗かったけどとにかく僕達ははしゃぎまくりで橋を通りかかるたび橋の真ん中に車を止めて車の外に出て寒空の中、抱き合ってチュッチュしてました。

さすがに二人とも疲れていたので陽が出るまで車で眠ることにしました。