自分にできることをしながら待つ | ひとしずくの純金

ひとしずくの純金

たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

年を重ねることについて。

考えようとして考えるわけではなくても
やっぱり考える時間は長くなったなぁ

と思う。



年を取って来たなぁ、とか
もう若くないのだな、とか

年齢を実感する方向ばかりでなく

ふと
「いったい何歳だと思っているんだろう?」

と思いがけず
いつまでも若いつもりでいる自分に気づいて

ぎょっとするような時もある。

ぎょっとしつつも
図々しさに笑ってしまうような
頼もしいような感じも、どこかにある(笑)。


 

 





65歳まで働くとすると
あと15年ほど。

あっという間に過ぎてしまうだろう。

開業して13年だって
あっという間だったのだ。

あと15年で
私はどこまで行けるのだろう。

たどりつきたい場所まで
行けるのだろうか。

にわかに焦ってしまう。

 



だけど、もし、
長生きしてしまったら(?)

そして、もし、
年齢なりの健康に恵まれたら(!)

きっと65歳で仕事を辞めることは
ないのだろうな・・・

なんて予感もする。
ぼんやりだけれど。

 



この
「もうそれほど時間はない」と
「もっとずっと先まで働けるかもしれない」

のはざまで揺れる感じ
20代の頃を思い出すのです。

 

「どっちに進むのかなぁ」

の揺らぎの時間を過ごしたあのころを。

 



結婚・出産をする専業主婦路線と
仕事にまい進するキャリア路線と。

どっちか一つを選ばなければいけないなんて
誰も言っていなかったけれど


(そして、うまくミックスした道を

 選んだ人たちもたくさんいた)

20代~30代前半にかけて、いつの間にか
どっちかに分かれていった私たち。



どっちの道が自分の前にはあるのか。

強い意志をもって選んだというより
うっすらと道が見えてきて
道が続くままに進んで行っただけでしたが

それでもあの頃は
「どっちに進むのかなぁ」と
ぼんやり思うことがあったのは覚えています。



人生の選択というのは
自分の努力ではなんともならない領域が
あると思うクチですが

この先どのくらい健康に恵まれて
働く時間が残されているのか、も

同じように
自分の努力だけでは決まらない

大いなる力?にお任せの部分があると
思っています。

 

 

なんだけれども、
この「どっちに進むのかなぁ」という
ひさびさの感覚

年をふと思うことが増えるのも
もっともだよなぁ、と。

決めようと思っても決められないし

早めようとしても早められない。

 

時が満ちるまで

自分にできることをしながら

待つしかない部分がどうしても残るのだ。




焦って焦らず。
今日一日分のできることを。

ねぇ。

生きているって貴重だよねぇ。


新しい一週間
どうぞ無事にお過ごしくださいね。
 

 

 

 

カミヤカオリ

 

 

 

 

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