「さっき注文したものが
明後日には届くらしい」
なんて嬉しそうにおっしゃるのを
便利ですよねぇ
楽しみですねぇ
なんて一緒に笑っていた夕方。
その後、オフィスから帰宅したら
私のほうにも
水曜日に注文したものが届いていました。
なんと。
もう届いたか。
便利ですねぇ。
祝日を挟んでいたし
すぐに週末に入るし
届くのは週明けかな、
とのんびり構えていたけど
まさか今日とどくとは。
いったいどうなっているんだろう?
働く人は休んでいるんだろうか。
ハード面、ソフト面から
物流システムを支える人たち。
便利に過ごさせてもらってるよねぇ。
あんまりネットショッピングしないせいか
荷物が届くととてもわくわくします。
自分で注文しているんだから
中身は分かっているんだけど
それでもなんだか嬉しいよね。
開封の瞬間のうきうき感、
あれはなんなんだろう。
あのスペシャル感よ。
一方で
スペシャルでもなんでもないけど
自分でつくったお弁当を
ひらくときのあの感覚、
どういうわけかあれに似てるよね。
中身は分かっているけど
あれも嬉しいよねぇ。
それはお腹が空いてるから?
新しいものを開ける嬉しさでいうと
誰も踏んでいない雪に足跡をつける瞬間、
あの嬉しさにも・・・
そっくり似ているわけではないけど
通ずるものは感じる・・・かな。
あぁ、新しい雪を踏む嬉しさは
新しい手帳に最初の一文字を書き込む嬉しさ
とのほうが似ているか。
どちらもちょっとどきどきする。
いいのかな、とちょっと躊躇する。
このままきれいなままで・・・
目の前の白いものを見つめながら
ちょっともったいないと思ってしまう。
ちょっとがたくさん。
そして、えい、っと踏み込む、
あるいは書き込む。
日常の中の小さなスペシャル。
ちょっと嬉しい
ちょっとわくわく
ちょっとどきどき
こういうの嬉しいなーと思います。
そういえば、昨日のスズメたち、
いなかったな。
一週間お疲れ様でした。
無事に乗り切ましたねぇ。
どうぞいい週末をお過ごしくださいね。
カミヤカオリ
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