何度でも行き違いを越えていく

人とかかわる。

誰にとっても
必要だし求めている（はずの）ことだけれど

誰もが思うような関係を築けているか？
と問われればどうも返事ができない。

必要最低限のかかわり
という意味ではさておき

より豊かな
よりあたたかな
より与えあえるような

そういう人とのかかわりって
どれだけあるだろう？

なかなか考え込んでしまう問いだと思います。

手に入れたい人とのかかわり。
どうやって築いていくのだろうか。

何度でもかかわり合って
何度でもやり直して
何度でも行き違いをして。

何度でもかかわり直せる。
何度でも「もう一度」を繰り返す。

信頼しあう関係を築くために
何度でも行き違いを越えていく。

終わりにせず
結論を出さず
何度でも手を取り直していく。

ほしいのは、

行き違いのない関係ではなく
行き違いをテーブルにのせられる関係

行き違いがあることを前提として
何度でも手を取り直せる関係

なのかもしれないな、
などと思ったりします。