苦手だから出来ない、やりたくない、だけど逃げられない(><) | ひとしずくの純金

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たったひとつのわたしの生き方を見つける旅

 

苦手だな
向いてないな

と思うことはありますか。

何もかもが得意!
と胸を張って言える人は
そうそういないでしょうから

たいていの人が
苦手の一つや二つ、カンタンに
挙げられると思います。



私もたくさんありますよ。

数字が苦手
IT関連が苦手
運動が苦手



『わけぎのぬた』が苦手

・・・とか?
あ、これは番外編ですかね(笑)。



まぁ、こんなふうに
苦手は至るところに?あるわけですが

かといって
完全に避け続けるわけにも・・・
いかないことも多い。

上記は全部
私の苦手リストに載り続けていますが

どれも程度の差こそあれ
関わらない訳にいかないものばかり。

せいぜい逃げ切れるのは
『ぬた』くらいでしょうか(笑)。





ここには好きなものしかのってません




で、どうするか、なのですが・・・。

よく言われるのは
『アウトソースしましょう』
ですね。

誰か別の人にお願いする。
得意な人に担当してもらう。

お金を支払って
サービスを受けるのでも

お互いに助け合って
足りないところを補うのでも

”自分がやらねば”
を手放して誰かにお願いしましょう
というわけです。

そのほうが
お互いにハッピーですよ、と。

それがうまくいく場合は
そうしたらいいと思います。

効率いいよね。



でも。
その手が使えない場合もありますよね。

例えば

運動とか。
ペン習字とか。
資格取得とか。
時間の使い方とか。
集中力を養うとか。

こういう ”自分が身につける系” のものは
誰かに頼むわけにいかない(笑)。



もちろん、
”やらない”・”方向転換”
などの選択肢もあります。

それでも
自分で身につけたいと思うなら・・・

向きあい方を
変えることになりますよね。



で。
私が考えるのは・・・

『苦手』と『出来ない』は別
と切り離すことです。

苦手なことは
得意な人がやるようには
出来ないかもしれません。

どんなに頑張っても
追いつけないかもしれません。


 
だけど、
そこまで出来るようにならなくても
そもそもOKなのです。

ある程度の出来でOK。

最低限ここまで
ができるようになればOKと

線を引いてしまう。

それだったらできる、
という苦手は案外あるはずです。



「苦手だから出来ない」
というとき

それは
「苦手だから
 得意な人のようには出来ない」
というだけなのかもしれません。

苦手だから出来ない
苦手だし楽しいと思えない
苦手だし出来る気がしない

などなど
いろいろな声を聴きますが
その声の奥には

「ちゃんと出来なきゃ意味がない」
「楽しめてなきゃニセモノだ」
「すらすら出来なければ出来るとは言えない」

といった声が隠れていそうな
気もします。



いいんです。

苦手なものは苦手なんですし
好きでないものは好きでないんですから。

無理にやって
得意になるはずもないし

好きじゃないままでも
ぜんぜん問題ありません。

必要最低限が
出来ればOKなんですから。

オールマイティを目指すのとは

訳が違います。

 



もちろん、取り組むうちに
魅力が分かって好きになることや

根気強く取り組んだ結果
得意になることがあるのも事実ですが

最初からそこを目指さなくて
いいと思います。

苦手なまま
最低限が出来るようになれば

OKなのですから。



苦手 → 気持ち
出来る → スキル

これ、別物です。

メインのお役目は
得意で、好きで、求められること
だといいなと思いますが

それに伴う副次的な作業が
苦手で、好きでなくても
まぁ、なんとかこなせているのなら
充分ではないでしょうか。



そして、

苦手 → 気持ち
出来る → スキル

この二つの別物をつなぐのが
知識なのかもしれません。

知識を得ていくうちに
苦手意識が消えることもあれば
苦手意識を決定づけることもある。



知識が充分でなかったり
分からないことは

誰にとっても
やっぱり怖いですし不安です。

苦手に感じるのも無理はありません。



せっかく分かろうとして
勉強や練習を始めても

すっと理解できなかったり
さっとうまくならなかったりすると

苦手

向いてない

センスない

と感じてしまうかもしれません。



でもね、大丈夫。

最低限をゆっくり目指す
というのもアリです。

特性として
どうしても負荷がかかり過ぎる

という場合は
そこは専門家と相談しながらですが

そうでない限りは

そして、
どうにも逃げられない場合は(笑)、

「ちゃんとできない自分はダメだ」

なんて責めずに


最低限を目指して
ゆるゆる気長に取り組む

という作戦もありだということ
思い出してもらえたらな、

なんて思います。

 



あまりご自分を追い詰めないようにね。
最低限ですよ。

 

英語だったら

 

Hello! と Thank you!

が言えるぐらいのレベル感ですよ(笑)。

 

”最低限” の

ハードル上げ過ぎないようにね。

 

苦手な気持ちがあるのに

取り組んでいる自分をいたわりつつ。

 

ゆっくり行きましょう。
 

 

 

カミヤカオリ

 

 

 

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